上野樹里とナニカをツクル旅 ものづくりの楽しさ発見！

上野樹里(著者), 高崎卓馬(著者)

• 販売会社／発売会社: マガジンハウス
• 発売年月日: 2012/04/12
• JAN: 9784838724215

商品レビュー

2013/12/01

背表紙を眺めていて、ぴんときた本です。

物を造ることから離れてしまってるけど、前から気になっていた世界が1冊になってる!!と思いました。

『ものをつくるのを、難しく考えることはないんだよ。一度チャレンジしたら楽しくってやめられない!!』
この1文を読んであー今自分にかけてるわぁと感じました。

内容はスノードームや万華鏡、陶芸などですが印象的に残ったのは『言葉の不思議』でした。
芸能人ならではの言葉の中傷を想像しました。

2012/06/04

2012年発表。

どんなことにでも全力でぶつかっていくナニカが教えてくれる、
人と繋がり物を作ることの楽しさと、

ナニカを演じる上野樹里の、
撮りおろしのフォトストーリー4編も収録した
オシャレでキュートで
心躍るフォトブック。

雑誌Hanakoで
約２年間に渡って連載された
「ナニカとツクルの旅」。

ナニカという少女（上野樹里）と
ツクル（クリエイティブディレクターの高橋卓馬）という少年が出会って、
架空の国へ
物を作る旅に出かける。

それはさまざまな職人たちに出会う旅であり、
驚きと発見と喜びに満ちた
ものづくりの世界。

シルクスクリーンの国や
楽器の国、
スノードームの国に活版印刷の国、
万華鏡の国、ステンドグラスの国、
盆栽の国、陶芸の国、
手漉きの国、オブジェの国など
１０か所の国を巡り、
それぞれの国で
ナニカが創作した作品を
写真にて紹介しています。

またそれを作るときの楽しむポイントや
簡単創作キットの紹介も掲載。
(個人的には「盆栽の国」の中で紹介されていた苔玉キットと、「万華鏡の国」のカレイドスコープ昔館が気になります！)

いやぁ〜しかし
上野樹里という女優は、
もともと感覚的なひらめきで生きる
天才肌の人やと思ってたし
絵が上手いのも知ってたけど、

やっぱ物作りの
クオリティも
かなり高いです。

また何事にも妥協を許さず
真剣に取り組む姿勢は好感度大。
(食事の時間以外、1分の休憩も取らず8時間制作に没頭したというその集中力もスゴい)

そしてなんと言っても
合間に掲載されている
撮り下ろし写真の
可愛いさったらもう！

毎回ビックリするくらいキュートなヘアスタイルと衣装で、
(CMのイーハイフンの服や、自前の服も登場します！)

彼女が好きな男性は勿論、
オシャレな女の子なら
何かとチェックしたくなるかも。

しかし大人になるとどうして
好きだったことが
億劫になったり、
コワくなっちゃうんだろう。

あんなに好きだった絵も
いつの間にか描かなくなって、

自由に何かを作ることが
いつしかできなくなったり…。

今頷いたそこのアナタ、

常識にとらわれず
好きなことを突き詰めることの楽しさを、
押し付けがましくなく教えてくれる
ふくふくになれる一冊ですよ♪

外に出て
何か新しいことに
チャレンジしてみたくなります！