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なぜ古典を読むのか 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2012/04/06 |
JAN | 9784309463728 |
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なぜ古典を読むのか
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初に出てくるカルヴィーノの定義した「古典とは」を何度も噛み締めながら読む。シンプルに見えるが、行動に移すのが実は難しかったりもする。 特に好きだったのは以下の4フレーズ。 ・古典とは、最初に読んだときとおなじく、読み返すごとにそれを読むことが発見である書物である。 ・古典とは古代の護符に似て、全宇宙に匹敵する様相をもつ本である。 ・「自分だけ」の古典とは、自分が無関心でいられない本であり、その本の論旨に、もしかすると賛成できないからこそ、自分自身を定義するために有用な本でもある。 ・古典とは、他の古典を読んでから読む本である。他の古典を何冊か読んだうえでその本を読むと、たちまちそれが「古典の系譜のどのあたりに位置するものかが理解できる。 以上 自分だけの古典、なんて素敵だよなあ、本との対話という言い方をするけど、自分の鏡になる体験は素晴らしいと感じた。 カルヴィーノが取り上げている個々の古典は読んだことがあったりなかったり。読んだことない本は正直あまり頭に入ってこない。でも、もう一度、古典とは、に戻るとおぼろげながら理解できた気になる。
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時間切れ読了できず。 古典の素養がなさ過ぎて、中身が入ってこなかった。それでも少しずつ読み進めたが、タイムアップ、これ以上はサンクコスト考えても、諦める方が良いと判断。 ある程度、古典を読み込んだうえで手に取った方が良い1冊。
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イタロ・カルビーノ イタリアの作家・編集者 2022/3/27 再読 対独レジスタンスのパルチザンに参加
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