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現代政治学 有斐閣アルマ
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現代政治学 有斐閣アルマ

加茂利男, 大西仁, 石田徹, 伊藤恭彦【著】

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現代政治学 有斐閣アルマ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣
発売年月日 2012/03/30
JAN 9784641124554

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現代政治学

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2025/01/11

私が書こうとしている修士論文では、メインではないが、政府の労働政策・雇用政策の決定プロセスも検討対象の1つとなり得そうなので、「政治」「政策」といったことに関しての概論的な入門書を続けて読んでいる。 本書では、第5章「公共政策と行政」が、とても参考になった。 ■政策を最も一般的に...

私が書こうとしている修士論文では、メインではないが、政府の労働政策・雇用政策の決定プロセスも検討対象の1つとなり得そうなので、「政治」「政策」といったことに関しての概論的な入門書を続けて読んでいる。 本書では、第5章「公共政策と行政」が、とても参考になった。 ■政策を最も一般的に定義すると、「個人ないし集団が特定の価値を獲得・維持し、増大させるために意図する行動の案・方針・計画」となる ■政策を執行する主体を、一般に行政と呼ぶ ■官僚は主人(主権者)の命に従って行動する。しかし、官僚制は一つの巨大な組織であり独自の論理に従って行動しているとも考えられる。官僚の行動様式についても、現在、研究が進んでいる。 真渕勝は官僚の行動様式を分析したモデルとして、予算極大化モデルと組織形成モデルを紹介している(真渕2010) 政治の世界はアクターが多い。日本は主権在民の国なので、国民が主権者である。主に政治家が政策立案をリードするとすれば、政治家は(モデル的には)国民の意向を類推・確認しながら、政策を決定し、それを、政策執行者である官僚(公務員)が実行する。しかし、現実の世界を見れば分かる通り、そもそも「国民」が一枚岩ではないために、誰に焦点を当てるかによって、政策の内容は大きく異なる。更には、政治家個人の利害損得(いわゆる既得権)、支持母体等により、政治家の行動様式は大きく変わる。また、日本の場合(あるいは、外国もそうなのかもしれないが)、官僚が政策立案・決定に大きな影響力を持っていることは、昨今の、国民民主党の「年収の壁」問題に対しての、総務省や財務省の反応を見れば分かり、必ずしも政治家の意向が通るとも限らない。 そういう、曖昧な、はっきりとしない世界で政策は決まっていくのだろう。 あとは、「政策決定プロセス」について、もう少し勉強を進めたい。

Posted by ブクログ

2021/08/20

政治学の各分野をコンパクトに解説しており、教科書の1つとしては有用かと思います。ただ、やはり10年前の「現代政治学」なので、改訂版が望まれるところ。

Posted by ブクログ

2020/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

政治とは何ぞや、という問いに答える本。 その中にはどうして戦争は起きるのか?や。 飢餓が起きてしまうか、というディープなものが 含まれています。 おそらく親近感がないからわからないのでしょうが 私たちがやっている手法が「間違っている」というのが 一番大きいようです。 手元に持っておくことをお勧めする本ですね。 時間のある時に精読して、身にしていくのに 適した本だと思います。

Posted by ブクログ