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建築プロデュース学入門 おカネの仕組みとヒトを動かす企画
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 彰国社 |
発売年月日 | 2012/03/29 |
JAN | 9784395010318 |
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建築プロデュース学入門
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お金の話と企画の方法 決算(年に一回の予算まとめ) 「納税申告書」と「財務諸表」の二つからなる ★①キャッシュ•フロー計算書(C/S) ★②損益計算書(P/L) ★③貸借対照表、バランスシート(B/S) ④株主資本等変動計算書(S/S) ⚫︎回収(リターン)の方法 ①売る かかった金額で売却できれば回収 ②貸す 家賃累計でかかった金額を超せれば回収 ③経営•運営する 商売で出た売り上げがかかった金額を越せば ⚫︎コストセンター 固定費ー金額の調整効かない 変動費ー金額を調整することができる ⚫︎企画にまつわる3つの旗 ①人集めて同じ方向に(目的•目標) ②メンバーの鼓舞(コミュニケーション) ③モノコト広げ(マーケティング) ⚫︎アイデアの作り方 ①視察とソウゾウ(想像、創造) ②アイデア抽出•構造化(要素だし、整理) ーFrieve Editor ③ディスカッション(ファシリテーション、道具) ④エレベータープレゼン ー3分程度で口頭のみで説明する ⑤ブラッシュアップ(他人を使う) ⑥メンバーへファーストアタック ー簡単なドラフト版 ー説明して修正を加えていく ⚫︎企画書の切り口 【具体】 サイトー場所、マーケット、立地 プログラムー相乗効果、普通はだめ チームーコラボレーション、プレス 事業収支ー 貸借対照表、損益計算書 【抽象】 コンセプトー コピー、名前、一言で イメージー デザイン方向性、喚起されるモノ ターゲットー 横軸、雑誌読者層 ペルソナー 主観カメラ、体験デザイン ⚫︎企画書の作為と策意 ①強弱 相手によって変える ②デザイン わかりやすい、読みやすい ③想定問答 相手から何言われるか考える ーわざとツッコミどころを作る(情報薄く) ー3回の問答を作っておく ④ボリューム
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「『いまだ存在しないモノ』を生み出す目的・目標を、意図的に組み立ててデザインしていく行為とそのアウトプットを、本書では『企画』と呼びたい。」 「企画書は、そのものをつくる目的ではなく、企画を推進するためのヒトを動かす手段に過ぎない。」 素晴らしいデザインがいくらあっても、「ある」...
「『いまだ存在しないモノ』を生み出す目的・目標を、意図的に組み立ててデザインしていく行為とそのアウトプットを、本書では『企画』と呼びたい。」 「企画書は、そのものをつくる目的ではなく、企画を推進するためのヒトを動かす手段に過ぎない。」 素晴らしいデザインがいくらあっても、「ある」だけでは成立しない。それはプロジェクトととして成功しなくてはならない。その為には、目的・目標のイメージを共有し、メンバーの高いモチベーションによる推進力が必要。 イメージを共有する為には、事業性や実現性の裏付けが必要。
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この著者は外資系コンサルに入社したあとに破竹の勢いのときの都市デザインシステムに転職して建築プロデュースを始めたそうな。 最初にコンサルに入ったのも、建築とはいえやっぱ金勘定が大事だとおもったからというスゲー意識高い動機で、その発端は旧同潤会アパートの調査をしているときに、そ...
この著者は外資系コンサルに入社したあとに破竹の勢いのときの都市デザインシステムに転職して建築プロデュースを始めたそうな。 最初にコンサルに入ったのも、建築とはいえやっぱ金勘定が大事だとおもったからというスゲー意識高い動機で、その発端は旧同潤会アパートの調査をしているときに、そこの住人に「こんな住みづらいところを残せってのか!!」という一言で180度考えが変わったからだそうな。 これはほんとによくある話で、やれ歴史がとかやれ情緒がとかいって開発に反対するのは、そこに住んでいないで近所のありきたりだけど快適なマンションとかに住んでる人で、そこに住む住人は開発ウェルカムなんですよ、断然住み心地良くなるし。(もめてるのはだいたい金の話) そこの所を早くに悟った著者は、本の中には出ていないけど、多分ホテルクラスカを仕掛けた人で、本書の事業計画書はクラスカでのそれを利用してる気がします。 体裁がプロデュースの事業じゃなく授業なので、ちょっとあたりが外れた感がありますが、ボリューム的にも金の話が多いです。 これがビジネスなんでしょうねたぶん。 すました建築家(クラスカなら確かインテンショナリーズ)が意匠やデザインに心血を注ぐ裏で必死に算盤はじいている人がいるってことですね。勉強になりました。
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