10000人の声と人生を変えた1分間“笑顔"発声法

倉島麻帆【著】

• 内容紹介: //付属品～DVD1枚付
• 販売会社／発売会社: 日本実業出版社
• 発売年月日: 2012/03/28
• JAN: 9784534049391

商品レビュー

2013/07/17

チェック項目10箇所」。この本は、読んで実践していくことにより、あなた本来の声・話し方になり、より自信を持って自分らしく生きるための本です。この本には発声だけでなく「笑顔の作り方」も載っています、「第一印象は6秒で決まる」と言いますが、その決め手となるのは「笑顔」と「声」です。どうすればあなた本来の声を出せるのでしょうか？　一つ目のポイントは、「自分の声を大好きになる」ことです。「子どもの頃好きだった遊びやゲーム、ヒーロー、TV番組など」について話すワークもオススメです（私であれば、ゴムとび、ゴレンジャー、魔女っこメグちゃん、花の子ルンルンです）。こもっている、モゴモゴする……緊張すると喉が閉じて、声も出にくくなります、また、口先だけでしゃべっていて、声が前に出ていない方も多いです、これは、腹式呼吸でリラックスしてお腹から声を出す、顔の筋肉や唇も大きく使って声を出すことが大切です。セルフイメージを高めることで、最も大切なことは、普段から「プラスの（前向きな）言葉を使う」ことです、表情が暗く、話し方も上達しない人の特徴は、言葉も後ろ向きです、私が口癖にしている5つの言葉は、「嬉しい」「楽しい」「大好き」「ありがとう」「幸せ」です。「社長大変です！」「どうした？」「●●●（問題）」「それは丁度いい！！　〇〇（理由）」「さすが社長！！　（拍手）」。口を大きく開けることと、豊かな表情はとても大切です、発声筋と表情筋（顔の筋肉）は連動しています、口を大きく開けられる人は、表情も豊かです。笑顔の基本、ポイントは前歯を8本、できれば10本以上見せること、下の歯が見える表情は”恐怖の表情”で、洗練された印象を相手に与えません。人間は動くものに目が行く習性があるので、（貧乏ゆすりや、小刻みな動きなど）余計な動きをすると、非常にもったいないです、せっかくいいことを話していても、動きに気が取られて、話が耳に入らなくなります。

2012/04/09

「声はスタイルと同じ。何もしなかったらおとろえる」と聞いてびっくりしました。体型やファッション、メイク、ヘアー・・・には気をつけていても、「声」に対しては無頓着だったな〜と改めて気づきました。

私は俳優さんや人と接しているときも無意識に心地よい声やステキな声に惹き付けられています。「あっ、いい声だな〜」と素直に思います。声は人間の潜在意識に働きかけるそうで、良い声をきくとポジティブな感覚が長続きするそうです。なるほど〜。

「声は生まれつき」だと思っていましたが、訓練で変わるそうです。ほほえみは生まれつき舌足らずだと思っていましたが（笑）、日頃の訓練次第で変わるそうです。朝のストレッチに滑舌トレーニングの加えていこうかな。

本書には嬉しいことにボイストレーニングDVDがついています。倉島麻帆さんが丁寧に明るく教えてくれます。このDVDを見て聞いてトレーニングするだけでも声は良くなると思いました。ボイストレーニングと笑顔トレーニングを教えてくれるので、このDVDを繰り返すことで笑顔発声法が身に付くのではないかと思いました。

DVDに収録されている滑舌をさらによくするトレーニング「外郎売（ういろううり）」は素晴らしかったです。倉島麻帆さんのスマイルボイスが滑らかに「外郎売」をやっているのをみて、「すご〜い！」と感心してしまいました。外郎売は俳優やアナウンサーのトレーニングとしても有名だそうです。