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だれもの人生の中でとても大切な1年 yoshimotobanana.com 2011 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/03/29 |
JAN | 9784101359397 |
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だれもの人生の中でとても大切な1年
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商品レビュー
4.2
8件のお客様レビュー
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何年も大切に読んできた日記がとりあえず完結。 すごく意味のある年に終わったなぁというのが素直の感想。 そしてこれは日記ではなくて、日記×エッセイみたいなもので 他のどんな文章にも変えられないすごいものだなと感じる。 チビくんが大きくなり、ゼリちゃんが天国へ行って、ゼリちゃんが チベタンテリアだということがわかり(笑)(単なる読み落とし!)、 誰かの展示などを見に行ったり、お茶したり、食事したり、 旅行や取材に行ったり、実家で体調がよくないお父様と話をしたり、 そしてやっぱり彼女のまわりにはすてきな人たちがたくさんいて、 そうでない人もたぶん少しいて、派手で楽しそうに生活しているけれど、 実は嫌な思いもしていて、それでも光がある方へと向かっている 彼女の姿勢がすてきだなぁと心から思った。 小説からもそれがにじみ出ていてこの日記×エッセイを読むと本が 何倍にも深く感じられる。 あの独特の文体を生み出す才能を稚拙な文章だとバカにしたりする人がいたり、 ネット上でわざわざ性格を否定しているところも見かけるけれど、 どうか私のような読者がいることを忘れないで小説を書き続けていただきたい。 ほんとうに大好きです! 個人的には今年のエッセイのような文章とツイッターでのつぶやきをまとめた 本が出版されると嬉しいなぁと思う。 なんかこれはレビューというかファンレターに近いか(笑)
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サイトでの日記更新が終わってしまうのはちょっと寂しいけれど ネットで日々文章を更新することに対しても勿体ないというか そんなご苦労をされなくとも…!という思いもあったので 十年もの間お疲れ様でした、とただ素直に思う。 これからは月一の記事やtwitterで拝見できるので それはそれで楽しみ。 親になることとは、姿を見せること。 本当にそのとおりだと思う。 子どもや動物は無垢な分、自分の姿こそが そのまま吸収されていくと思う。 昨日まで知らない人同志だったのに、 知り合って、親しく話して。 本当に不思議に感じるけれど、それが人生の良さだと思う。 『歳をとるって懐かしい人たちが増えていくことだなと思う。』 とても素敵な表現。 悲しいときに無理に笑おうとするよりも とことん落ち込むこともときには大事。 前を向くのは、落ち着いて自然に向けるようになってからで良いはず。 こうだったらもっとこうできるのに、できたのに という言い訳をしがちだと思うけれど 本当にできること、やりたいことは そんな言い訳をつける前にやれてしまうもの。 何か別のもののせいにしているだけだ。 日々のちょっとしたことを見落とさずに 大切な人と笑顔で一緒にいること。 当たり前に生きていくことは意外と難しいけれど 一歩一歩そうやって進んでいくしか無いのだと思う。
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久々に読みました。ゼリちゃんが亡くなったんですね。私も数年前に犬を亡くしたので、気持ちは痛いほど分かりました。お互い色々あったんだなあと思いました。
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