緑の桜は知っている 探偵チームKZ事件ノート 講談社青い鳥文庫

藤本ひとみ【原作】, 住滝良【文】, 駒形【絵】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2012/03/17
• JAN: 9784062852791

商品レビュー

2024/11/10

うわー！　　若武が倒れた〜！　あのおばあさん許さん・・・・・・！
まあでも謝ったから許してあげる！　（上から目線）ｗｗｗ

2023/12/02

▼探偵チームKZ（カッズ）シリーズの5作目。主人公たち小6で始まったシリーズはもう中1になってます。

▼今回の事件はメンバーの1人がジョギングルートの家の新聞が取られてないとこから異変を感じて…というもの。
　そんな事件と並行して、このシリーズは主人公アーヤの一人称なんで、中1女子のわくわくや葛藤やコンプレックスなどが綴られます。まあ実はそっちが読ませどころなんだろうな、と。

※以下、ネタバレ※

▼事件は、一人暮らしのおばあさんが失踪？かと思いきや、ちょっと頭と心が？おかしくなっており、たれかを看護したいがため、たれかを怪我させたりして軟禁していた、という、ちょっと怖い話。　　

▼とはいえ、一人暮らしの老人の孤独みたいなシンパシーもあったりして、ただたんに悪人、にしないあたりは好感でした。

2023/11/14

　今回のは難しい事件だなあ。
　「バックドラフトって何？」とアーヤが聞くシーンが好き。犯人の気持ちを想像するアーヤも良かった。
　黒木くんばかりすごいすごいと言われている印象だが、小塚くんの活躍がもっと認められるべきではなかろうか。