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サクラ咲く BOOK WITH YOU
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2012/03/19 |
JAN | 9784334928162 |
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- 児童書
サクラ咲く
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商品レビュー
3.8
139件のお客様レビュー
あつくなった。 思春期 青春。 小学生だろうが、中学生だろうが、高校生だろうが、大学生だろうが それぞれ悩みがあるだろう。社会人にも ある。 色々と考え 悩み 苦しみ 出した答えに また正解だろうか?と再び悩み苦しむ そのループかもしれない でも、そんな時 周りには共に考え...
あつくなった。 思春期 青春。 小学生だろうが、中学生だろうが、高校生だろうが、大学生だろうが それぞれ悩みがあるだろう。社会人にも ある。 色々と考え 悩み 苦しみ 出した答えに また正解だろうか?と再び悩み苦しむ そのループかもしれない でも、そんな時 周りには共に考え 悩み 過ごしてくれている 見守ってくれている人がいる と気づくことができる1冊なのではないかな・・・と思えた。 考え 悩み 苦しみぬいた先に 咲く サクラは、きっと誰にもまけない あなただけのサクラ。 きっと私も、それぞれのサクラ咲かせてるよね。いや、咲かせてます! 笑 お話の主人公たちが、中学生 高校生だったので、中学生や高校生の感想も知りたい!
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とある中学校での物語。 3つの短編はどれも切なく、最期にホロリとさせられる。 中学生が読めばきっと誰かに自分を置き換えて読むんだろうな… 思春期、人間関係の一番難しい時期かもしれない。 本人たちが思っている以上に中学生の住む世界って狭くて、その中でもがいている。 世界はもっと大き...
とある中学校での物語。 3つの短編はどれも切なく、最期にホロリとさせられる。 中学生が読めばきっと誰かに自分を置き換えて読むんだろうな… 思春期、人間関係の一番難しい時期かもしれない。 本人たちが思っている以上に中学生の住む世界って狭くて、その中でもがいている。 世界はもっと大きいんだよ。 こんなとこで躓く必要ないんだよ。 そんなことを思いながら読んだ。 春はくる。 桜は咲く。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
《変えたいこと、変えたくないこと》 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 『約束の場所、約束の時間』 未来から療養に来た少年、菊池悠と、陸上部の中学二年生、武宮朋彦、砂原美晴の裏山での秘密と友情と約束の物語。 自分とはあまり合わないかな、と思うタイプの人に声を掛けるのは大人になった今でも苦手な私からすると、偶然居合わせたとはいえ、臆せず悠に声をかけられる朋彦は勇気があってかっこいいなと思いました。 良くないことは注意しつつも2人の秘密を守るために行動する美晴も優しいし、自分が悪かったと思ったことは素直に謝罪できる高橋君も真っ直ぐで良いなと思います。 そして、こちらは進研ゼミで中学二年生向けに9月から3月まで連載されていた作品とのこと。 後輩のいる生活に慣れたと思ったら、部活や生徒会はもう引き継ぎシーズン。でも、「来年は受験生だぞ」と言われても、自分の進みたい道なんてよく分からないし… そんな状況で毎月読む中で、自分も将来誰かの力になれる存在になりたい、明確な夢は分からなくても、朋彦と一緒に未来へ踏み出す勇気を貰えた気がする、と感じた中学二年生はきっと多かったんじゃないかなと思います。 『サクラ咲く』 自分の意見をはっきり言えないことに悩む中学一年生、塚原マチ。中学に入学して間もないある日、彼女は図書館で本の間に「サクラチル」と書かれた紙が挟まっているのを見つける。正体不明の「誰か」とのやり取りを通じて、「悩みを聞いてあげたい」という思いは強くなっていくものの…? マチと同じ中学生の時にこちらの作品に出会い、友達のために勇気を出す彼女の姿に「私も変わりたい」と勇気を貰っていた私。あらためて読んでも、変わりたいのに変われないもどかしさ、勇気を出して友達やクラスメイトと分かり合えた時の達成感、高揚感が伝わってきて、思わず涙が出てきてしまいました。 そして、こちらも進研ゼミで中学一年生向けに連載されていた作品とのこと。 『断れない、はっきり言えない人は、誰かが傷つくのが嫌で、人の傷まで自分で背負ってしまう強い人だと思う。がんばって。』 (p134) 「見ててくれる人は、必ず、どこかにいる」(p144) 「どんなに悩んでいることなんか無さそうな子でも、本当はみんなそれぞれに大変。」(p176) そして『遠い日の歌』の歌詞。 小学校から新しい段階へと踏み出した中学生の不安に寄り添い、エールを送るかのような作品で、辻村先生の温かい人柄が伝わってきて、心が温かくなりました。 上記二作とも、面と向かっての喧嘩や仲直り、「ごめんね」「いいよ」「ありがとう」で友情が成り立つほどもう甘くはないけれど、大人ではなかなか出せない勇気と純粋さが垣間見られる、そんな中学生の時期が彼らに寄り添って表現されていて、ああ、中学生って良いなあと感じるお話でした。 『世界で一番美しい宝石』 舞台が中学校から高校へ、そしてそして連載元も一般の雑誌とあってか、使われている言葉や文章全体の雰囲気が上記二作よりも大人びたものになっています。読者に合わせて文体を使い分けているなんて、やはりプロの作家さんは凄い! 宝石職人の絵本の話は実在していたけれど、実際に読んだ話より、映画同好会の3人によって作られた話に立花先輩が心動かされたというのが良いなあと思いました。 自分を変えることで未来が明るくなることもあるけれども、誰かに合わせて無理に自分を変える必要は無いよね、というのもまた大切なことなんだと思います。 朋彦が大人になっても悠との約束を守ろうと努力している姿も見られて、胸が熱くなりました。名前は出てこなかったものの、奥さんはきっと美晴なんだろうなと思います。
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