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妖談へらへら月 耳袋秘帖 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2012/03/09 |
JAN | 9784167779115 |
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妖談へらへら月
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
神隠しが次々に起こった。 25日に人が行方不明になる事件も。 「へらへら月に向かって歩く」と言う不思議な言葉を残したものも。 さかさ仏を信じる集団が増えていた。 それは、キリスト教だった。 神隠し、行方不明、その陰にあらいそと呼ばれる楽園を目指しいなくなる信者。と、その陰で陰謀を企む集団。
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耳袋秘帖~妖談編~の第5弾。 どうも安房の地にキリシタンが集まる土地ができたらしい。 お月さまがへらへら笑っているように見えるとき(ななめにかかった三日月)その場所へいざ行かんってことみたい。 本筋とサイドストーリーと同時に楽しめるお話だけど、どんな結末になるんだろうか…。 なんだかんだで一番楽しいのは、ちょっとした会話に出てくるたとえとかなんだけどね。
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「妖談」シリーズと「殺人事件」シリーズが併走しているが、どちらも、江戸の怪奇事件を主題しているので、違いがあまりよくわからない。今回は、「神隠し」を中心とした全5話の連作集である。どの怪奇現象にも、人が起こした説明が付くので、正直すっきりする。
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