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運命の日(下) ハヤカワ・ミステリ文庫
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運命の日(下) ハヤカワ・ミステリ文庫

デニスルヘイン【著】, 加賀山卓朗【訳】

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運命の日(下) ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2012/03/10
JAN 9784151744044

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商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2022/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(上巻より) 殺人を犯してしまい逃げてきた黒人男性を 脅した悪徳警官が事故に見せかけて殺されたのが、 事件らしいといえば、そうなのかもしれない。 妻子のもとに戻れて良かった。 スペイン風邪と思しき疫病がボストンの町を襲うが、 マスクをすることは男らしさを損なうことと 考えられていたことがわかる場面が面白かった。

Posted by ブクログ

2021/02/26

実際にあった事がベースにあると考えると胸が詰まるような迫力があった。 三部作らしい。次作も読まなくちゃ。

Posted by ブクログ

2016/10/23

1919年のボストン市警ストライキを描いた作品。 この事件は知らなかったが、その後の状況を考えるとかなり重要な事件だったことがよく分かる。 歴史小説だが、やはりアメリカらしく、家族のあり方がメインテーマだ。白人のダニー、黒人のルーサ、各々が家族とは何か?について考え、過酷な状況を...

1919年のボストン市警ストライキを描いた作品。 この事件は知らなかったが、その後の状況を考えるとかなり重要な事件だったことがよく分かる。 歴史小説だが、やはりアメリカらしく、家族のあり方がメインテーマだ。白人のダニー、黒人のルーサ、各々が家族とは何か?について考え、過酷な状況を克服していく。 また、同時代にボストン・レッドソックスで活躍したベーブ・ルースがニューヨーク・ヤンキースに移籍するまでの姿が、主人公の状況と重ね合わせる様に描かれる。 初め、どう絡むのかと思ったら、最後まで話の筋には関係なく、ボストンに強い思い入れもない自分には、余計な感じがした。

Posted by ブクログ

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