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底抜け合衆国 アメリカが最もバカだった4年間 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2012/03/09 |
JAN | 9784480429124 |
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商品レビュー
4.1
14件のお客様レビュー
インターネットに蔓延する人種差別グループ「スキンヘッズ」とは?バブルが弾けたドットコム企業!クールな黒人小学生が毒舌を吐く尖りまくりな新聞漫画「ブーンドッグス」!9.11同時多発テロがアメリカのエンタメに、どういう影響を与えたか?「地獄の黙示録」のカーツ大佐の元ネタとは!アメリカ...
インターネットに蔓延する人種差別グループ「スキンヘッズ」とは?バブルが弾けたドットコム企業!クールな黒人小学生が毒舌を吐く尖りまくりな新聞漫画「ブーンドッグス」!9.11同時多発テロがアメリカのエンタメに、どういう影響を与えたか?「地獄の黙示録」のカーツ大佐の元ネタとは!アメリカから自由を奪う「愛国法」の怖い内容!ハリウッドで起こった反戦スター・バッシング!「アメリカン・サイコ」の原作者が作品で描いたアメリカのエキセントリックなB面とは!などなど、アメリカが凋落し始めた時期のコラム集。
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ゼロ年代前半、ブッシュ大統領、9.11、イラク戦争に入っていったアメリカを米在住の映画評論家町山智浩が捉えたコラム集。 作品的にはすでに20年前の出来事なのでこれはもはやアメリカ現代史と言っても良いのかもしれません。終盤にいくにつれ徐々に深刻な語り口になっているような気がします...
ゼロ年代前半、ブッシュ大統領、9.11、イラク戦争に入っていったアメリカを米在住の映画評論家町山智浩が捉えたコラム集。 作品的にはすでに20年前の出来事なのでこれはもはやアメリカ現代史と言っても良いのかもしれません。終盤にいくにつれ徐々に深刻な語り口になっているような気がします。 解説はあの内田樹。政治的志向は両者似たものがあるのでしょう。解説中で内田樹さんがおっしゃっていますが、町山さんの凄さは細部の誰も気にしないような部分にも同型性を見つける映像記憶力と観察力。彼の映画批評を読めばすぐに分かると思います。つまり、この映画のこの部分は別の映画のこの部分と繋がっている!ということ。主題を考えることは各視聴者が考えればいいことで、細かい部分を解説してくれるのが批評家なんだと思います。 このコラムが書かれている当時の私は中学生から高校生になるぐらいの頃でした。ある日9.11をテレビで観て、大人が騒ぎ、当時現地にいたアメリカ人のALTにニューヨークの様子を聞いたものもそれはどこか映画と同じ現実のものとは思っていませんでした。想像すらできなかったんです。 高校生になり私の青春GREEN DAYのAmerican IdiotやWake me up when September endsを歌い、EMINEMを聞いてはしゃぐそんな何も考えていない、歌詞の意味なんて興味すらなかった。「ブッシュ?なんかめっちゃ批判されてるよね?」「なんか話題だから華氏911みるか」ぐらい。 今振り返って考えてみれば、もっといろいろアンテナを高く張って意識して生きてくればよかったと思います。 夢と自由の国だったはずのアメリカは今後どうなっていくのでしょうか。ブッシュの後は黒人初のオバマ大統領が誕生しました。そしてその後を引き継いだのが過激発言満載のトランプ大統領です。日本にとっては対岸の火事ではありません。アメリカと交流し続けなくてはいけない運命ですから。 また日本で今騒がれている問題はアメリカでも騒がれていた(騒がれている)問題と重なります。アメリカの話を読んでいるはずが、日本の今後が心配になります。
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子ブッシュの大統領選から、再選直前に至るまでの、アメリカがどんどんと暗い雰囲気になっていく過程を書いた日記。 町山さんの語り口も、最初に比べるとどんどんと陰鬱になっていく感じがする。 現代から見ると、「誰がなっても変わらない」はずのアメリカ大統領が、ブッシュがなったためにどんどん...
子ブッシュの大統領選から、再選直前に至るまでの、アメリカがどんどんと暗い雰囲気になっていく過程を書いた日記。 町山さんの語り口も、最初に比べるとどんどんと陰鬱になっていく感じがする。 現代から見ると、「誰がなっても変わらない」はずのアメリカ大統領が、ブッシュがなったためにどんどんと住みにくい、暗い国に変わっていく記録として重要ではないか。 ここからアメリカは全く復活してないよなぁ。
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