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ドライヴ ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2012/02/24 |
JAN | 9784151764028 |
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ドライヴ
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
この原作のエキスをギュッと凝縮すると、映画版のシナリオになるのかなと思わせる良作。映画の方が余分な要素をより削り落とした名作であるが、この原作も良い意味で余分な説明が省かれていて潔い。場面の切り替わりも多いが、映像的な描写で展開され迷子になることはない。
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映画「ドライヴ」をみてライアン・ゴズリングの”ドライヴァー”に惹かれてしまった。原作を読むことができた。ドライヴァーのスタントと逃がし屋の裏稼業、そして映画では語られなかったドラヴァーがカリフォルニアにやってくるまでが交互に語られる。 映画では最初が逃がし屋の場面で、これはたぶ...
映画「ドライヴ」をみてライアン・ゴズリングの”ドライヴァー”に惹かれてしまった。原作を読むことができた。ドライヴァーのスタントと逃がし屋の裏稼業、そして映画では語られなかったドラヴァーがカリフォルニアにやってくるまでが交互に語られる。 映画では最初が逃がし屋の場面で、これはたぶんこの文庫本の表紙だ。よくわからないが寡黙で冷静でとびきりの運転の腕前が示される。いったい何者?という問いに本では実父母のこと、養父母のこと、そしてやってきたカリフォルニアでのスタントの師シャノンとの出会いや、脚本家マニーなどが書かれ、ドライヴァーの輪郭がおぼろげになる。 「ドライバーはあまり読書家ではなかった。それに、そういえばあまり映画好きでもなかった。≪ロードハウス/孤独の街≫は好きだったが、それはもうずいぶん昔のことだ。」でも今はアイルランドの小説を読んでいて「デスウィチュード」という単語の意味が分からないと脚本家のマニーに電話で意味を聞く。この場面が好きだな。まだ平穏な時期。 これは現代版西部劇では?と読みながら思った。よく西部劇では親を亡くした少年が牧場主に拾われたり、流れ者の一人身のカウボーイなどが出てくる。泥棒稼業の父の手伝いをしていた少年時代、発狂した母、きっと少年を理解できなかったであろうが一応養ってくれた養父母。この養父母の所では「ターミネーター2」を思い出してしまった。 アリゾナのトゥーソンからカリフォルニアへ、砂漠をくるくる転がる植物のようにやってきて去る。 映画では時の流れは一方向だが、こちらでは最初の場面は、逃がし屋で汚点となってしまった請負で仲間が死に腕に傷を追う場面から始まり、その請負の場面が逆行する。そして最初まで行くと、傷の手当てにドクを頼り、そして時間はその落とし前をつけるべく先に向かって流れる。 映画よりさらにざらついた空気があり、さらに鋭角なドライバーがいる。 デスウィチュード・・すたれるという意味だ。使われなくなったり、行われなくなったりして、と教えてくれる。 2012.2.25発行(2006.9の改訂、改題ドライブ→ドライヴ) 2012に「Driven」として続編が出ているようだが邦訳はないようだ。
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あと100ペ−ジほど足して、スッキリさせてくれんかのう。。。 おっさん的にはドライバーがなかなかの×××になるところなんざぁ、違和感を感じてしまうのじゃ。。。。
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