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真理の勇気 コレージュ・ド・フランス講義1983-1984年度 ミシェル・フーコー講義集成13
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真理の勇気 コレージュ・ド・フランス講義1983-1984年度 ミシェル・フーコー講義集成13

ミシェルフーコー【著】, 慎改康之【訳】

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真理の勇気 コレージュ・ド・フランス講義1983-1984年度 ミシェル・フーコー講義集成13

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/02/22
JAN 9784480790538

真理の勇気

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2020/09/26

自己と他者の統治 コレージュ・ド・フランス講義1982-1983 ミシェル・フーコー講義集成XII (和書)2012年06月13日 19:35 ミシェル・フーコー 筑摩書房 2010年4月24日 朝日新聞の日曜日の書評で柄谷行人さんが『ミシェル・フーコー講義集成13 真理の勇...

自己と他者の統治 コレージュ・ド・フランス講義1982-1983 ミシェル・フーコー講義集成XII (和書)2012年06月13日 19:35 ミシェル・フーコー 筑摩書房 2010年4月24日 朝日新聞の日曜日の書評で柄谷行人さんが『ミシェル・フーコー講義集成13 真理の勇気 自己と他者の統治2』を紹介していました。それで近所の図書館へ探しに行ったけどなかっから、リクエストして帰ってきた。リクエストと言っても相互貸出のシステムで他から取り寄せを依頼したのです。 それで参考にもう一冊図書館で借りてきた。『ミシェル・フーコー講義集成12 自己と他者の統治 ─コレージュ・ド・フランス 講義1982-1983』というものを借りてきた。 この本もパレーシアについて書かれている。内容の違いは読んでみないと分からないけれど期待して良い内容だった。 フーコーさんがパレーシアについて指摘しているが、しかしそのことが広く認識され始めたのはそんなに古くなく意外と最近だということが書いてあった。それ自体がパレーシアだったのかも知れない。 ミシェル・フーコー講義集成13 真理の勇気: コレージュ・ド・フランス 講義1983─1984 (和書)2012年07月18日 11:53 ミシェル フーコー 筑摩書房 2012年2月20日 柄谷行人さんの朝日書評で紹介されていました。 ソクラテスをどう理解するかということについて非常に明確な指摘があります。ソクラテスの理解を深めたい人にお勧めです。 『汝自身に専心せよ』これが非常に有益である。 キュニコス派の哲学的生における真理との関係が書かれていてこれも興味深い。 キュニコス派のディオゲネスの生き方が印象深い。 パレーシアにおける真理と哲学的生のあり方が見事に描かれている。 この講義集成は全13巻でまだ完訳はされていません。この13巻の「真理の勇気」だけ読むだけでも有益ですが、余裕があれば11巻の「主体の解釈学」、12巻の「自己と他者の統治」をあわせて読むと更に有益です。

Posted by ブクログ

2017/04/30

1984年6月に(エイズで?)他界したフーコーのコレージュ・ド・フランス最終講義。1984年2月1日〜3月28日、9回、18時限。ちょうど、30年前ですね。 フーコーの最後の3年間の講義は、ギリシア・ローマ期におけるパレーシア(勇気をもって真理を率直に話すこと)という概念に当て...

1984年6月に(エイズで?)他界したフーコーのコレージュ・ド・フランス最終講義。1984年2月1日〜3月28日、9回、18時限。ちょうど、30年前ですね。 フーコーの最後の3年間の講義は、ギリシア・ローマ期におけるパレーシア(勇気をもって真理を率直に話すこと)という概念に当てられている。パレーシアという言葉は、フーコーの出版された本のなかでは、数カ所しか言及されてないらしいんだけど、この3年間の講義は、パレーシアだらけである。 最後の年は、ずばり「真理の勇気」。分析の対象となるテキストは、ソクラテス、プラトン、そしてキュニコス主義。ソクラテス、プラトンは、「弁明」「パイドン」「ラケス」などの有名なテキストで、フーコーの解釈に、なるほど、なるほどと感心することしきり。 最期の講義ということで、遺言的なものを思わず、期待してしまうのだが、本人も、体調が良くないなか、最期を意識した言葉がいろいろなところにちりばめられている。 「哲学教師である以上、生涯のうち少なくとも一度はソクラテスとソクラテスの死についての講義をやっておかなければなりません。事はなされました。私の魂を救いたまえ。次回はキュニコス主義についてお話することを約束しましょう」(2月22日) あと、全体を総括しようという思いもいろいろなところにちりばめられていて、冒頭で自分のこれまでの仕事を「主体と真理」の関係であるとして、総括している。そして、講義の最期のほうで、あきらかに時間がなくなっているのだが、ギリシア・ローマのパレーシアが、キリスト教にどのようにつながるのか、かなり足早に言及している。これまでの議論の精緻さから比べると、かなり大雑把な議論になっていたりするのだが、ここは重要なポイントなので、言葉として残しておきたかったんだな、というのが、伝わってくる。 出版されている本とあまり重複がない内容の講義が、膨大に残っていることに、あらためてフーコーのスゴさを実感しますね。死後、30年たっても、つぎからつぎに新しいフーコーが現われてくる不思議。 ちなみに、フーコーの講演は、カセットテープなどで録音されており(1970年の最初の講義を除く)、この本の講義については、以下のサイトでナマ声できける。何言っているかはわからないけど。イメージとちょっと違う声で、面白いね。 http://michel-foucault-archives.org/?Cours-au-college-de-France-1984-Le

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