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バイオパンク DIY科学者たちのDNAハック!
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2012/02/22 |
JAN | 9784140815328 |
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バイオパンク
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商品レビュー
3.5
23件のお客様レビュー
コンピュータのOSリナックスやファイアフォックスはオープン化することで急速な発展を遂げた、それに倣い遺伝子情報も万人がアクセスできるようにすれば、この分野も急速の進歩を遂げられるはずという楽天的な性善説に立つのがDIYバイオハッカーたちです。 ところが病原体を死滅させる方法を見つ...
コンピュータのOSリナックスやファイアフォックスはオープン化することで急速な発展を遂げた、それに倣い遺伝子情報も万人がアクセスできるようにすれば、この分野も急速の進歩を遂げられるはずという楽天的な性善説に立つのがDIYバイオハッカーたちです。 ところが病原体を死滅させる方法を見つけられるのなら、病原体をつくりだす方法も同様に可能だという危険性を指摘するのが反対派です。 本書でも触れられているように、ハードウェアのバグによって社会的に大きな被害が出たとしても、最終的には人間が制御可能だが、遺伝子は制御不能というか、未知のものが多すぎて、問題が発覚したからと言ってすぐに回収や取り消しができるわけでもなく、遺伝子自身の暴走(増殖)を止めることができないという別次元の大問題を内包しています。 また、技術の発展が世界を変える原動力となるのは確かだが、その一方で天然資源の減少や文化の消失、急激な気候変動などというコストを犠牲にしている事実がある以上、過度の技術力信仰は控えるべきでしょう。 結局、このデリケートな問題は遺伝子情報を扱う人間の性善説を信じるか、それとも性悪説に立つかによって、景色はがらりと変わってきますが、一定数の悪意を持ったマッドサイエンティストの存在を否定できない以上(もしくは金のために魂を売る)、さらには遺伝子の暴走を止める術がわからない以上、私はオープン化には控えめであるべきだと思います。 著者も訳者もどちらかといえばオープン化推進派のようですが・・
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規制にとらわれず活動する生命科学者とその夢をいきいきと描く。生命科学には信じられないほどの未来が秘められていると思う。しかし、ITによる世界の変革が例にだされていることに違和感がある。工学やITは人間が作り出したものでる。一方で生命科学は自然の中で作られた生き物を扱うのでなかなか...
規制にとらわれず活動する生命科学者とその夢をいきいきと描く。生命科学には信じられないほどの未来が秘められていると思う。しかし、ITによる世界の変革が例にだされていることに違和感がある。工学やITは人間が作り出したものでる。一方で生命科学は自然の中で作られた生き物を扱うのでなかなかうまくいかない。そういった違いに触れられていないこともないが、そういったほかの技術との違いは意識しておかなければならないと感じた。
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確かに、遺伝子の切り貼りは台所レベルの温度管理と材料と酵素があればできるけれども、町中でインフルエンザの研究されても困るだろう。特に変な人達が研究しだしたら収集がつかない。 研究機関では、専門知識を持った人がレベル4の陰圧設備の中で実験しているのだから・・・。いかにもアメリカ的な...
確かに、遺伝子の切り貼りは台所レベルの温度管理と材料と酵素があればできるけれども、町中でインフルエンザの研究されても困るだろう。特に変な人達が研究しだしたら収集がつかない。 研究機関では、専門知識を持った人がレベル4の陰圧設備の中で実験しているのだから・・・。いかにもアメリカ的な主張だが、リスクが高すぎると思った。
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