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東雲の途
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2012/02/20 |
JAN | 9784334928049 |
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東雲の途
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商品レビュー
3.9
47件のお客様レビュー
弥勒シリーズ 4 まだ明けきらない初秋の江戸の町。 岸辺近くの橋に男の死体が見つかった。 町人のなりをしているが、どうやら、侍らしい。 死の間際に、自らの手で、己の身体に押し込んで隠したと思われる「瑠璃」を、同心・木暮信次郎が見つける。 信次郎と、岡っ引き・伊佐治が、その「瑠璃...
弥勒シリーズ 4 まだ明けきらない初秋の江戸の町。 岸辺近くの橋に男の死体が見つかった。 町人のなりをしているが、どうやら、侍らしい。 死の間際に、自らの手で、己の身体に押し込んで隠したと思われる「瑠璃」を、同心・木暮信次郎が見つける。 信次郎と、岡っ引き・伊佐治が、その「瑠璃」を遠野屋に持ち込んだが、遠野屋清之介は、過去に、同じ物を見たと気づく。 「過去に怯えて逃げ回るより、向かって行かなきゃならないなら、覚悟を決めて、戦うべきだ」 と、伊佐治に諭されて、遠野屋清之介は、己の過去を、二人に話す。 そして、清之介は、刀を使うのではなく、商人として生き抜く為、伊佐治と二人で、生国への旅に出る。
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弥勒シリーズは新旧の作品を順に従わす読んでおり、遡って清之助の過去がつまびらかになった。生国の嵯波藩、はて?どの辺りを仮想してるんだろう。そんなんも思い巡らせて、清之助と伊佐治の旅に従う。しかしまあ、旅立つまでに信次郎と清之助が重ねる応酬は、いつにも増してしつこい。そのしつこさを...
弥勒シリーズは新旧の作品を順に従わす読んでおり、遡って清之助の過去がつまびらかになった。生国の嵯波藩、はて?どの辺りを仮想してるんだろう。そんなんも思い巡らせて、清之助と伊佐治の旅に従う。しかしまあ、旅立つまでに信次郎と清之助が重ねる応酬は、いつにも増してしつこい。そのしつこさを愉しませるのが不思議というか、毎度心惹かれる。今回は瑠璃の謎解明の一点勝負で、流れは単純だ。よって、おなじみ登場人物の魅力が存分に披露される。神がかりな洞察と体術。我関せずの二人にさえ心を開かせ、真に導く術。結末は美し過ぎるかも。
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※このレビューにはネタバレを含みます
弥勒シリーズ第4弾。この巻で清之介が信次郎と親分に自分の過去を打ち明けるとは。「星消える」と銘打った章では親分が死んでしまうのではと勝手にハラハラしてしまった。おりんの仇討ちを諦め心の中の暗い星を消したということだったのだろうか。商人として生きていくことを決意した主人公の強さがとても清々しかった。清弥ではなく清之介としての人生を全うするのだろう。 木暮さんの出番が少なかったのが少し残念。 親分の存在にいつもほっこりするのはあたしだけなのだろうか。
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