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21世紀中東音楽ジャーナル
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アルテスパブリッシング |
発売年月日 | 2012/02/16 |
JAN | 9784903951508 |
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
中東の最近の音楽事情が知れる貴重な本だと思います。 この本を読むまでは中東音楽って古きよき〜、というか、海外の方が「日本=フジヤマ、ゲイシャ、、、」的な事を言っちゃうレベルのイメージしかなかったので、なかなか楽しかったです。 そりゃどんどん近代化が進むとともに文化も変わっていきま...
中東の最近の音楽事情が知れる貴重な本だと思います。 この本を読むまでは中東音楽って古きよき〜、というか、海外の方が「日本=フジヤマ、ゲイシャ、、、」的な事を言っちゃうレベルのイメージしかなかったので、なかなか楽しかったです。 そりゃどんどん近代化が進むとともに文化も変わっていきますよねっていう。 中東の様々な国の音楽をたっぷり紹介してあるので、かなり読み応えあります。正直読むのに時間かかっちゃいました。 カイロでは大規模なデモや革命の瞬間に遭遇したシーンもあり、ドラマチックながらもハラハラしながら読み進めました。 巻末にはブックガイドやディスクガイドもあり、今後の手引に助かります。今だとすぐ検索して試聴もできますし、便利な時代ですよねほんと。 本書を参考に、今度は耳で中東の音楽に触れてみたいと思います! イスタンブールでは昔からある楽器や民族音楽を現代に昇華させながら進化した音楽を若者が奏でているのを知って、ほんと日本でもそういうのあればいいよねと思いました。たまに見かけてもなんかダサいんだもんな、、、そうじゃないんですよね、って苦笑するのじゃなくて、カッコいいもの作って欲しいな。
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音楽に関する本はこれが初めてかもしれないが、非常に面白く、興味深い本だった。 最初は珍しい文化や珍しい音楽のを紹介する話だったのが、次第に大衆のムーブメントを下地にした大きな動きを表現する音楽に出会う。 やはり作者がエジプトの革命に直撃したところがあって、この本は音楽と大衆を結び...
音楽に関する本はこれが初めてかもしれないが、非常に面白く、興味深い本だった。 最初は珍しい文化や珍しい音楽のを紹介する話だったのが、次第に大衆のムーブメントを下地にした大きな動きを表現する音楽に出会う。 やはり作者がエジプトの革命に直撃したところがあって、この本は音楽と大衆を結び付けきれいにまとまっている。 そういうわけで、最期には感動してしまった。 また革命における非常に重要な指摘もあると思う。 「エジプト国民は90%がイスラーム教徒だ。モスクを中心にした信徒システムが完全に出来上がっている。木曜夜にインターネットを、金曜朝に携帯電話を止めたところで、信徒は金曜のお昼には集団礼拝のため、地域のモスクに集まってくるのだ。携帯なんかなくとも、信徒全員に情報は伝わる」(p.272) facebookやtwwiterばかりが強調されがちだが、彼らはムスリムであり、モスクにおいての絆やつながりは日本とは違う形で存在しているのだ。
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音楽本と思って読んでいたんだけど、結果的に 「感動した!!」。 音楽を通して中東という全く知らなかった世界をかいま見ることができて、サラームさんのおおっ広げた文章がスーンと自分の中に入ってくる。 旅をする人とは話さなくても「そうだよね。」と通じるところがあってその素直さがすき。...
音楽本と思って読んでいたんだけど、結果的に 「感動した!!」。 音楽を通して中東という全く知らなかった世界をかいま見ることができて、サラームさんのおおっ広げた文章がスーンと自分の中に入ってくる。 旅をする人とは話さなくても「そうだよね。」と通じるところがあってその素直さがすき。 この本のなかで紹介されているたくさんの中東音楽をYouTubeで聴きながら、いずれトルコ、モロッコ、エジプト、イエメンに行くことを夢見ている。 そんなに遠くない未来だと思うけれど・・・。 もっと中東を知りたくなる一冊。
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