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つくること、つくらないこと 町を面白くする11人の会話
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学芸出版社 |
発売年月日 | 2012/02/15 |
JAN | 9784761512958 |
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つくること、つくらないこと
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商品レビュー
4
15件のお客様レビュー
街・都市計画には、ハードとソフトの融合が必要だとよく分かる対談集。すでにあるハードを効果的に利用するためや、新しいハードを作るときに利用者が使いたくなるものにするために、利用者にあたる地元住民とともにワークショップなどを通じて作っていくことを説いている。私もぜひやってみたいと思っ...
街・都市計画には、ハードとソフトの融合が必要だとよく分かる対談集。すでにあるハードを効果的に利用するためや、新しいハードを作るときに利用者が使いたくなるものにするために、利用者にあたる地元住民とともにワークショップなどを通じて作っていくことを説いている。私もぜひやってみたいと思っている。その土地にある何気ない田園や山林、旧跡にスポットを当て、うまく活かすことや再生することで、土地への愛着を高めて住みたいと思う街が増えることに貢献してみたいと感じた。
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対談(鼎談)集という形態がはたしてどうかな(軽すぎるかも、とか、芯がないかも、とか)と思っていたが、読んでみると単純でなく、ちょっと奥深い本。 通底しているのが、ランドスケープデザインにおける「ハードとソフト」ということで、ハード派の長谷川氏とソフト派の山崎氏が「二人での葛藤」...
対談(鼎談)集という形態がはたしてどうかな(軽すぎるかも、とか、芯がないかも、とか)と思っていたが、読んでみると単純でなく、ちょっと奥深い本。 通底しているのが、ランドスケープデザインにおける「ハードとソフト」ということで、ハード派の長谷川氏とソフト派の山崎氏が「二人での葛藤」をする中、三人目を巻き込んでヒントを得よう、というスタイル。これが面白い。山本理顕の『つくりながら考える/考えながらつくる』にも似た魅力が放たれている。 つまり、(元々は)雑誌向けというやわらかい文章でありながり、ハードだけでなくていかに市民との関係なり状況(コト)なりをバランスさせていくか、というとても本質的なところがズバズバ話されていて、良いのだ。 山崎亮の仕事は本書のなかで「状況づくり」「物語づくり」等と表されているが、そんな山崎さえも、「アンチハード」という最近の学生の傾向には危惧を抱いていると話していて、ニヤッとさせられた。
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京都駅の大階段のパブリック性 責任の所在が運営とかけ離れたことによる規制 →公共空間の窮屈さは民間施設でも同じ原理で生まれてくる。 早稲田大学大隈講堂前 かつては車座で酒が飲めたし、ばか騒ぎができた。 シビックプライド、帰属感 ハコモノ行政という批判は物語のないただのモノだから 賑わいだけではなく、思い思い、たたずむ、居合わせるなどの創出? 公共空間は役所の私有空間だと思っているのではないか。 所有と利用を分けるのではなくて、利用を重ねていくことである種の所有権が発生する。 民間のデパートも、タダて借りてほしいとなれば公共空間となる。 維持管理のため、デザインのために空間が「稼ぐ」ようにする。 再開発は大衆を相手に?モチベーションクライシス 効果的と効率的 複数のコミュニティに属する。逃げ場。 コントロールできなコト、モノをデザインする。 外の視点。視点の差し込み。 空間の最大化ではなく価値の最大化 クライアント=ユーザー →再開発のクライアントとは?計画部が社内クライアント化することの是非 パブリックの居心地 Alone together
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