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夕陽ヵ丘三号館 新装版 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2012/02/10 |
JAN | 9784167137113 |
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夕陽ヵ丘三号館 新装版
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商品レビュー
3.7
17件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1971年出版との事、舞台は戦後の高度成長期。 小さな話にどんどん尾鰭が付いて大げさに伝わっていく様は小説だからではない。本当にそうなるのだ。私も団地暮らしだったのでわかるがご近所って本当に怖い。 序盤は面倒な奥様方の人間関係の渦に放り込まれた音子に同情するものの、話が進むにつれて彼女自身も“面倒な奥様”と化していく様子に少々うんざりしながら読んだ。同性目線で見てもこんな奥様、夫子供はたまったものじゃないぞ。 だが主婦にとっては『夫が総てで子供が総て』。という音子の言い分に独身の私も妙に頷いてしまった。著者はなんでもない日常を面白く書くと母が言っていたが、579頁丸ごと なんてことない一人の主婦の数年間の社宅暮らしの日常である。ラストは爽やかに終わるがこの人たちのことだもの、またひと悶着あるに違いない。 ところでら抜き言葉はこの時代から浸透しだしたんだな。
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一般の主婦の日常。電化製品が出回りだし、家事が簡単になったがその分時間が空いて社宅での付き合いに右往左往する。 できる女性を読んでいただけに物足りなさを感じるが家の中だけが自分の世界ではこうなるんだろうなぁ 今も昔も変わらないのが分かる。
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社宅の事情。 たぶん自分は関わることのない世界。夫の会社の社宅で、夫人方とのお付き合いノウハウ、子育てのこと、学校のことなど。なんにせよ良い教訓にもなる内容だった。 相手には相手の事情があって、時にこちらが思うほど事は深刻でなくて、それを勝手な勘違いで空回りしてしまう言動。考え過...
社宅の事情。 たぶん自分は関わることのない世界。夫の会社の社宅で、夫人方とのお付き合いノウハウ、子育てのこと、学校のことなど。なんにせよ良い教訓にもなる内容だった。 相手には相手の事情があって、時にこちらが思うほど事は深刻でなくて、それを勝手な勘違いで空回りしてしまう言動。考え過ぎずポジティブに、笑顔でスマートに生き抜きたいもの。
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