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メメント 実業之日本社文庫
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メメント 実業之日本社文庫

森達也【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2012/02/03
JAN 9784408550695

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2014/08/24

オウム真理教のドキュメンタリ映画『A』、『A2』を撮ったドキュメンタリ映画監督森さんの連載エッセイ集。 タイトルは"メメント・モリ"="死を想う"、から取っている。だったら『メメント・モリ』にしてしまえばいいんじゃないかと思うが、「モリ=...

オウム真理教のドキュメンタリ映画『A』、『A2』を撮ったドキュメンタリ映画監督森さんの連載エッセイ集。 タイトルは"メメント・モリ"="死を想う"、から取っている。だったら『メメント・モリ』にしてしまえばいいんじゃないかと思うが、「モリ=森」なので、何かを掛けているのではと思われることがいやだったんだろうか。藤原新也の有名な著書名とかぶるし、「メメント」~ 想う、だけでいいのだとの説明があるが、それだけではないだろう。繊細だけれども、強情な森さんらしい選択なのかもしれない。もちろん会ったことないのでわからないけど。 「(死を)想う」とのタイトル通り、「死」を巡る多くの体験と思索が綴られている。それは、ペットの死であったり、取材対象の放送禁止歌の歌手の死であったり、昔自殺した友人の死であったり、死刑囚の死であったり、入院患者の死であったり、日々のTVニュースにおける死であったり、宇宙の死であったり、粘菌の死であったり、細胞の死であったり、北朝鮮拉致被害者の死であったり、サリン事件被害者の死であったり、ホロコーストの死であったり、震災下の死であったり、そして父の死であったり。そう思うと、実のところ死はありふれていて、私たちの周りに溢れている。 メディア批判は相変わらず手厳しい。事実と記憶の多面性や、(悪意ではなく)善意こそが徹底的に人を残酷にさせるといった主張など、他の本で提示されたテーマもしつこく繰り返されている。売れるべき『A3』が売れなかったことへの悔しさと恨みごとも、また出てきている。いいと思う。 連載物なので、ときにまとまりなくテーマも揺らぐが、最後『われわれはどこからきたのか、われわれはなにものか、われわれはどこへいくのか』というポール・ゴーギャンの有名な言葉で締める、これを読む読者にも少し考えてほしいなあという森さんの期待が透けるエッセイ集。よいですよ。

Posted by ブクログ

2012/08/23

ものごとを安易に断定することなく、何だかいつも、何に対するときもいきつもどりつ煩悶しながら生きているような気がする森達也。 今回は特にそれが顕著。

Posted by ブクログ

2012/04/17

自分のダメな部分も文章にしてさらけだせるのはすごいなぁ。久々に森さんのを読んだので、これくらいの長さの文章が考えながらにはちょうどベストでした。

Posted by ブクログ

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