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てのひらのメモ 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2012/02/10 |
JAN | 9784167184315 |
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てのひらのメモ
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商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
犯人性や、主たる行動内容に争いはなく、あとから少し新事実が加わるものの、大きな変化はない 普通に考えたら小説としての面白味など無さそうなのに、補充裁判員という視点を加えることでスリリングな展開に。 失礼ながら一昔前の作家さんのイメージだったのだが、裁判員導入でこんな本を書けるとは...
犯人性や、主たる行動内容に争いはなく、あとから少し新事実が加わるものの、大きな変化はない 普通に考えたら小説としての面白味など無さそうなのに、補充裁判員という視点を加えることでスリリングな展開に。 失礼ながら一昔前の作家さんのイメージだったのだが、裁判員導入でこんな本を書けるとは。本当に凄い。
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裁判員かぁ、責任重大だなぁ。 これ、どう判断すればいいのか迷いそう。 他人の意見や見た目や雰囲気などに振り回されそうだ。 人の心の中なんて、他人からわかるわけないのにね。子供の行動や母親の行動から判断するしかないのか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ごくフツーの主婦が裁判員(補欠)に選ばれたことによって始まる。 息子のぜん息が悪化しているのを知らず、仕事に出ていて死亡させてしまったキャリアウーマンの母親が被告人。 どうしても目線は自分も裁判員になってしまうね。ウチも執行猶予付きの判決に賛成だった。 読了後、読み応えがあったなーと思ったけど、Amazonで「裁判員のプロパガンダだ」っていう評があって、しかも全体に評価が低くてびっくり。
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