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日本の文脈
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内田樹, 中沢新一【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/02/01
JAN 9784041100783

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商品レビュー

3.8

62件のお客様レビュー

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2024/09/17

対談なのでさらっと読める割には濃い! 日本に必要なのは「男のおばさん」! 日本人は「辺境に住む野蛮人」! カタカナ言葉が多かったり 100%理解したとは言い難いけど 思考の欠片を拾うような面白さがあった

Posted by ブクログ

2023/10/10

内田樹と中沢新一の対談の形で、いわゆる「日本的なもの」が物語のような文脈で語られていく。 歴史的な記述というより、能や風水、贈与など日常的な文化を通して、2人からみる「日本の文脈」を明かしていく本。

Posted by ブクログ

2021/02/15

元は『日本の本流』というタイトルで出版予定だったそうですが、東日本大震災が起こり、文脈が変わってしまったのでタイトルどうしよう、、と迷い、文脈が変わったのだから『日本の文脈』でどうか、ということになった、と冒頭にありました。発刊から9年経ってコロナ禍が起こりまたしても文脈が変わり...

元は『日本の本流』というタイトルで出版予定だったそうですが、東日本大震災が起こり、文脈が変わってしまったのでタイトルどうしよう、、と迷い、文脈が変わったのだから『日本の文脈』でどうか、ということになった、と冒頭にありました。発刊から9年経ってコロナ禍が起こりまたしても文脈が変わりいろいろ見直し考え直すタイミングで読んで良かったです。カタカナの専門用語や人物名に翻弄されながらも、全編通して対談の書き起こしというつくりだったので例示などもざっくばらんで、読みやすかったです。もともと中沢新一さんのやっている学問を理解したい欲求があり『チベットのモーツァルト』もカイエ・ソバージュのシリーズも読んでいますが、興味が満たされる満足感よりも理解したいけど理解しきれないもどかしさの方が大きかったのですが、この本は楽しんで読めました(とはいえ全部を理解したとはやはり言えないのですが)。読みやすかった分、雑な言い様の部分もありつつ(男のおばさんとか)、特に印象に残ったのは、贈与と資本主義の関係についてで、対等でない二者の間でのやりとりは資本主義経済の関係性だけでは無理である、という論。教育者と学ぶ者、医療者と病人(けが人)、介護者と要介護者、などはもともとの関係性が対等ではなく一方からもう片方への贈与ありきでないと健全な継続はおぼつかない、だからいろいろオカシクなってしまっている、というのは腑に落ちやすかったです。一神教的な思考と、土着の思考など、価値観とはまた違う、考え方の軸というか技術というか筋肉の使い方のようなところを紐解いてくれて、非常に興味深かったです。また折りを見て、ときどきこういう刺激も入れていきたいと思いました。面白かったです。

Posted by ブクログ

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