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五重塔入門 とんぼの本
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2012/01/27 |
| JAN | 9784106022296 |
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五重塔入門
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五重塔入門
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
日本で五重塔が各地に建てられた理由を学ぶことができる。写真が多めで楽しい。まず、五重(五層)である宗教的な理由に納得した。確かに、インド由来の仏舎利塔(土饅頭)の先端にあるアンテナのような装飾物を見ると、5つの物体が串刺しというかお団子状に重なっている。これが理由だったのか。。。...
日本で五重塔が各地に建てられた理由を学ぶことができる。写真が多めで楽しい。まず、五重(五層)である宗教的な理由に納得した。確かに、インド由来の仏舎利塔(土饅頭)の先端にあるアンテナのような装飾物を見ると、5つの物体が串刺しというかお団子状に重なっている。これが理由だったのか。。。 世界で最も古い木造建築物は法隆寺の五重塔である。地震の多い日本において、1,300年以上現存している奇跡に改めて驚かされる。その次が京都の醍醐寺であり、こちらも1000年以上の歴史がある。本書では他にも全国の五重塔を紹介しているが、いずれも古い歴史があることが分かる。 日本の現存天守閣12棟が概ね17世紀以降に建築されたのに対し、現存する五重塔の数は多く、いずれも歴史がある。戦乱に巻き込まれず、また塔の中に入れないことが多いことも、現存できた理由だろうか。奈良時代には七重塔もあったらしく、最大で高さ100メートル近くの建築物になったようだ。古代の大工職人、とび職人の技と施工方法がどのようなものだったのか興味深い。 そして、全国の天守閣が最大5層(5屋根)であることも興味深い。最高権力者(信長⇒秀吉⇒徳川幕府)に配慮して、5層を超える天守閣が無かったのだが、徳川幕府自身が6層以上の天守閣を建築しなかったのは何故なのだろうか。天守閣と五重塔、江戸期において双方が5層のまま巨大化しているからである。5層天守は、仏教(五重塔)と関係しているのだろうか。時間があれば調べてみたいと思った。 今年のGWは残念ながら旅に出る余裕が無いが、「五重塔めぐり」という新たなテーマが自分の中でひそかに芽生えた一冊であった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
東京始発の新幹線で京都旅行に出かけ、朝一番に目指したのが東寺(教王護国寺)。壮観な五重塔を眺めたかった。その実物に刺激されて手に取ったのが本書。五重塔の仏教的由来から全国各地の現存の塔の詳細まで丁寧に解説されている。室生寺の塔の高さがその立地条件に合わせて良い加減であるといった解説にはうなずける。
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日本には国宝の五重塔が11基ある。これまでに行ったところはわずかに5箇所。この本を読んで、それぞれの五重塔の成り立ちや美しさの由来、それに構造的理解を再認識したが、建築史を学んだ者にしてこの様ではしようがない。一念発起全てを訪ねることを思い立った。同好の士があればなおよいのだが。
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