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課題解明の経済学史 経済学 朝日おとなの学びなおし!
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2012/01/20 |
JAN | 9784023310148 |
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課題解明の経済学史
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
内容的にはかなり絞り込まれているが、かといってレベルが低いわけでもないので、基本から学びたい初学者向けとしてはいいと思う。
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アダムスミスの時代には、ヒュームなどにより自由主義経済の利点は主張されていた。分業論や価値論は、独創性がある。道徳感情論では、道徳が重要であることを説いた。一歩間違えば不正に訴えて競争に勝とうとする人が出ることを心配した。野心が、経済発展をもたらす半面、道徳心が欠ける人の不正を呼...
アダムスミスの時代には、ヒュームなどにより自由主義経済の利点は主張されていた。分業論や価値論は、独創性がある。道徳感情論では、道徳が重要であることを説いた。一歩間違えば不正に訴えて競争に勝とうとする人が出ることを心配した。野心が、経済発展をもたらす半面、道徳心が欠ける人の不正を呼び起こす可能性があることを注意した。 労働価値説=投下労働仮説と支配労働価値説。 リカードの比較優位とマルサスの保護貿易論。 効用で価値を計る説=効用価値説。 限界革命=限界効用均等の法則。カールメンガー ワルラスの一般均衡理論とマーシャルの部分均衡理論 労働市場も実質賃金の低下で均衡するという考え方 賃金の下方硬直性=ケインズは労働組合の抵抗によると考えた。 スティングリッツは、効率的賃金仮説から、給料は高くなりがち。 インサイダーアウトサイダー理論=賃金を決めるのはインサイダーだから。 非正規労働者の増加が正規労働者の賃金を高止まりさせている。 功利主義=新古典派、ケインズは功利主義批判。善は計測不可能、効用も計測不可能。個人と全体は違う=サミュエルソンの合成の誤謬(企業の借金返済と景気悪化など。) アメリカ大恐慌はニューディール政策テネシー川流域開発などケインズ的政策で乗り切った。 スタグフレーションでケインズの旗色が悪くなる。 ハイエク=隷従への道、リバタニアリズム、 フリードマン、またリズム、選択の自由、 ルーカス、合理的期待形成学派
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あまり勉強していなかった分野なので、本書のタイトル通り、学び直しということで読みました。 現代の経済問題にも示唆を与えてくれる、古典の偉大さに改めて頭が下がります。 “Cool Head, but Warm Heart.”の精神をもって、課題に取り組みたいと思います。
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