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「過情報」の整理学 見極める力を鍛える 中公選書
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「過情報」の整理学 見極める力を鍛える 中公選書

上野佳恵【著】

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「過情報」の整理学 見極める力を鍛える 中公選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2012/01/07
JAN 9784121100085

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商品レビュー

2.7

14件のお客様レビュー

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2024/05/17

恩師に進められて昔読んだ本。 前半は基本的な情報リテラシーについての解説で、後半は著者上野氏ならではの、リサーチ業界のプロとしての調査法などが解説されていて読み応えがある。 阿頼耶識に流入・蓄積できる分量は無限であろうが、人がそれを末那識に挙げられる量は有限。 仮に6000ペー...

恩師に進められて昔読んだ本。 前半は基本的な情報リテラシーについての解説で、後半は著者上野氏ならではの、リサーチ業界のプロとしての調査法などが解説されていて読み応えがある。 阿頼耶識に流入・蓄積できる分量は無限であろうが、人がそれを末那識に挙げられる量は有限。 仮に6000ページ分の情報がインプットされようとも、ふるいにかけられて残る量には昔も今も大きく変わらないのではないだろうか。 ただし選択疲れは当然起きるから、その分の疲弊は少なからず現代の方が多いに違いない。 著者は人がSNSを使うの知らないみんなとつながりたいからではないかと述べている。 私は人々がSNSを使うのは、見ず知らずの「みんな」ではなく、仲間との繋がりを得たいとの思いがあるからだと思う。 この書籍自体が2012年発刊なのでまだSNSの本格的な流行の走りの頃。ミクシィやTwitterが主流で、Facebookも広がってきたばかり。この後からInstagramやTiktokが現れ、YoutubeがSNSとしての機能を拡充し、基本実名で参加するFacebookから若者が遠のいてきた。 そういった意味で、仲間とつながりたいという指摘はわずかなズレがあるように感じる。 どちらかというと、「見ず知らずの仲間」を求めているのに近い。 求めているのはスタバの「サードプレイス」のような、近すぎず遠すぎない関係性かと思う。 自己顕示欲や承認欲求を満たせる距離感。 いざとなったらアカウントを捨てて逃げることができ、自分の活動や好みが「いいね」数で可視化され、評価するのもされるのも責任が希薄で許されるリアルとバーチャルの中間の世界観。 SNSにはそれぞれの特徴があり、共通点と相違点があるため一緒くたにまとめるのは難しい。 また2チャンネルに双方向性がないというが、そうは思わない。インタラクティブなアプリであり、アンカー機能によってコメントのやり取りができる機能は充分に双方向性があると言える。 2チャンネルからTwitterへとユーザが流れたというのも違和感がある。両方使っている人もいるだろうし、より匿名性の高い2チャンネルを好む人もいるだろう。 当時の分析としては参考になったのかもしれない。 ただそれから時間がたち、答え合わせという意味と、時代の変遷によって変化してきた現代におけるSNSの使い方との比較という意味の双方で、本書の指摘には疑問点が多くあった。 リサーチ業界では次の順に沿って見ていく、探していくという不文律がある。 1.官公庁資料 2.業界団体資料 3.シンクタンク資料 4.民間調査会社資料 5.新聞・雑誌 これらの情報源は覚えておいて活用したい。なお、ここに書籍が入らないのは興味深い。あくまで探しているのは「データ」であり、それを混ぜたり判断したり考察したりする結果を求めているわけではない、ということだろう。

Posted by ブクログ

2023/02/15

情報化社会における情報の取捨選択に役立つかと思い読んでみたが、そういったことを意識している人にとっては至極当たり前のことがつらつらと列挙されているだけだった。 結局何を伝えたかったのかもよくわからなかった。

Posted by ブクログ

2021/11/21

けっこうよかった。厚さの割にはサラッと読むことができた。 「情報源」という言葉が度々でてくる。そして、リサーチ業界は、①官公庁資料②業界団体資料③シンクタンク資料④民間調査会社資料⑤新聞・雑誌を情報源として利用するようだ。⑤の資料以外知らなかったので驚いた。③の民間調査会社資料が...

けっこうよかった。厚さの割にはサラッと読むことができた。 「情報源」という言葉が度々でてくる。そして、リサーチ業界は、①官公庁資料②業界団体資料③シンクタンク資料④民間調査会社資料⑤新聞・雑誌を情報源として利用するようだ。⑤の資料以外知らなかったので驚いた。③の民間調査会社資料が10万円とかで取引されていることは衝撃だった。 とにかく、情報を受信・発信する際は、誰がどのような目的で、またいつどのように得た情報なのか、それを注視する必要があるということだ。

Posted by ブクログ

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