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あの川のほとりで(下)
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あの川のほとりで(下)

ジョンアーヴィング【著】, 小竹由美子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2011/12/21
JAN 9784105191146

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商品レビュー

4.2

21件のお客様レビュー

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2026/02/22

この本のジャケット画はこれまでの日本語訳版の中でもっともプリティな仕上がりです。 でも中身は(いつものように)ちっともプリティなお話ではないので、外見にだまされないように。

Posted by ブクログ

2024/10/02

おもしろくて読み終わりたくなくて、でも結末を読みたくてもだもだしながら読み終えました。アーヴィングという作家をいままで知らなかったなんて! 最後まで読んで、また最初から読み返したくなる本。

Posted by ブクログ

2023/06/24

アーヴィングの小説は、とりあえず長い。読み始めると他の作品が手に取れず、困る。 「少年が熊と間違えて殴り殺したのは父親の愛人だった!」上巻の帯に書かれた煽り言葉に辿り着くまでで、まるまる1章129ページ。 ここから始まる逃避行の描き方が独特。 10年や20年時間をワープして、その...

アーヴィングの小説は、とりあえず長い。読み始めると他の作品が手に取れず、困る。 「少年が熊と間違えて殴り殺したのは父親の愛人だった!」上巻の帯に書かれた煽り言葉に辿り着くまでで、まるまる1章129ページ。 ここから始まる逃避行の描き方が独特。 10年や20年時間をワープして、その地点に至るまでの出来事を回想し、また次の時代へ跳ぶのが繰り返されていく。 逃避行と避け難い悲劇の予感に対するスリルとテンションを保ちながらも、感傷とユーモアたっぷりの膨大なエピソードで“事故の起きがちな世の中”で失ったものを悼むという巧みな構成は、ラストに過去が現在に追いついてフィナーレを迎える。そのとき長じて作家となった主人公ダニエルが回想するのは、少年だったツイスティッド・リヴァー最期の夜-ピタリと原題の通り-なんて見事なエンディングだろう。 大切な人をふと懐かしく想い出すときに浮かぶのは、ちょっとしたつまらないエピソードやくだらないジョークだったりしないだろうか。 アーヴィングが奇想天外な物語の中で繰り返し描くのは、人生は突然の悲劇に溢れていても、その幕間には素敵な想い出の数々が詰まっているということだ。 「ホテル・ニューハンプシャー」「オーウェンのために祈りを」「熊を放つ」(極私的なベスト3なので悪しからず)に及ばずとも、読み終わったあとに幸福な気持ちになれる素敵な物語だった。

Posted by ブクログ