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秋月記 角川文庫17179
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2011/12/22 |
| JAN | 9784041000670 |
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秋月記
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商品レビュー
3.7
54件のお客様レビュー
長編
この作家の作品を初めて読みました。 立派な出来だと思います。悪いところはありません。 巻末の解説で、縄田一男氏は藤沢周平氏の名前を出していますが、私は吉川英治氏の宮本武蔵を思い出しました。 私は吉川英治氏の熱心な読者では無く、宮本武蔵も途中までしか読んでいません。 当分、...
この作家の作品を初めて読みました。 立派な出来だと思います。悪いところはありません。 巻末の解説で、縄田一男氏は藤沢周平氏の名前を出していますが、私は吉川英治氏の宮本武蔵を思い出しました。 私は吉川英治氏の熱心な読者では無く、宮本武蔵も途中までしか読んでいません。 当分、この作家の作品も読まないんだろうなと思いました。 好みというものなので仕方ありません。
いけだ
福岡藩の支藩を舞台に繰り広げられる藩内政争。流罪を言い渡され、晩節を汚す憂き目に遭って尚も泰然とする余楽斎の過去を描く。 「私は逃げなかっただろうか」 終盤の此の台詞が沁みる。今まさに落魄の最中にある人間を描いているとは思えぬほど清澄な余韻を残して物語は幕を閉じる。武士...
福岡藩の支藩を舞台に繰り広げられる藩内政争。流罪を言い渡され、晩節を汚す憂き目に遭って尚も泰然とする余楽斎の過去を描く。 「私は逃げなかっただろうか」 終盤の此の台詞が沁みる。今まさに落魄の最中にある人間を描いているとは思えぬほど清澄な余韻を残して物語は幕を閉じる。武士の誇りと云うものがあるのなら、本作の結末は、其の誇りの一つの有り得可き形なのだろう。
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福岡藩と支藩である秋月藩の興亡がものがたりのベースとなっている。本社と支社、親会社と子会社など、現在の会社組織に見事に当てはまる。 サラリーマンである自分自身の立場をオーバーラップさせながら読むことができた。 主人公の幼少期のトラウマと生き方が常に表裏一体でものがたりを一本の線で...
福岡藩と支藩である秋月藩の興亡がものがたりのベースとなっている。本社と支社、親会社と子会社など、現在の会社組織に見事に当てはまる。 サラリーマンである自分自身の立場をオーバーラップさせながら読むことができた。 主人公の幼少期のトラウマと生き方が常に表裏一体でものがたりを一本の線で通している。 葉室作品らしいあっという間に読んでしまうストーリーである。
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