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世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 金曜日 |
発売年月日 | 2011/12/17 |
JAN | 9784906605781 |
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世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
ネタバレじゃなく、まとまりのないレビューです。読んですぐ書いているからかもしれないし、全部理解できたか微妙、ということもあるからかな… タイトルにある「言葉を紡ぐ」という箇所に魅かれて読んだ。そしてもうひとつの理由に、結論ありきで物事を見ず、現場を取材していく中で分かってきた事...
ネタバレじゃなく、まとまりのないレビューです。読んですぐ書いているからかもしれないし、全部理解できたか微妙、ということもあるからかな… タイトルにある「言葉を紡ぐ」という箇所に魅かれて読んだ。そしてもうひとつの理由に、結論ありきで物事を見ず、現場を取材していく中で分かってきた事実と自分がどう向き合うか?という視点で書かれていた、秋葉原事件への作者の見方が気になったという点もある。 自分の内面を言葉にすることも難しいが、自分のフィルターを介さずに眼の前で起きていることを的確な言葉にすることはもっと難しいのではないだろうか?。ましてや自分のような研究者でもないものに、自分への疑いを常に意識するのはなかなかハードルが高い(オレだけですかね笑) とは言え、自分の身の周りにある繋がりに落とし込んで、その関係性を見直すヒントになるのでは?そうする中でどう自分に問いかけていくのか?向き合うのか? まさに読んで感じたこと少ししか言葉に紡げてないですが、生々しい言葉が刺さってくる本だった!といってもこの本は反省を促す本ではないので…
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秋葉原の加藤の事件、そして3.11。いま、批評に、思想に、なにより言葉に何ができるのか、何を伝え得るのかを真摯に語り合い、向き合う対話編。一つは完全に忘れ去られ、もう一つからは二年経とうとしているいま、読んでよかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【概要】 北海道大学准教授 中島岳志さんと4人の方々の対談集。 中島さんは秋葉原事件の詳細、犯人である加藤智大のディティールにまで肉薄した著書を記した方。(この本は読んでいません) その、秋葉原事件の犯人である加藤智大の人物像、誰にでもある彼との共通点、事件を起こすに至った経緯、感情などを追跡することで、現れてきた今の時代の生きにくさや彼が事件を起こすに至ってしまった原因、我々はこの事件とどのように関わっていけばいいのかについて詳細な考察をしている。 その内容をもとに、4名の(おそらく中島さんがこの事件を題材に語りたかった人物)方々と対談を繰り広げる。 第1章 星野智幸 可能性の文学 第2章 大澤信亮 自己と対峙する批評 第3章 重松清 じっくりと染みこむような言葉を 第4章 開沼博 福島のエージェンシー 【感想】 ないよりもまず、このタイトルにぐっと胸をつかまれる。 世界は決壊しているのか、あるいはすでに決壊してしまっているのか…。 ルソーの外的自己と内的自己に壁がない「未開人」への憧れ
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