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だれのための仕事 労働vs余暇を超えて 講談社学術文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2011/12/14 |
| JAN | 9784062920872 |
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だれのための仕事
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商品レビュー
3.5
21件のお客様レビュー
・「冒険する組織のつくりかた;安齋勇樹著」本を読み進めている中で、そもそも“仕事のやり甲斐“の意味は何かと疑問に思い、久々に本書を再読しました。 ・仕事は社会的な営み故に、他者・他社との関わりに応じて「仕事のやり甲斐」は絶えず変化していく。 ・鷲田さん(著者)の主張は、変化を楽...
・「冒険する組織のつくりかた;安齋勇樹著」本を読み進めている中で、そもそも“仕事のやり甲斐“の意味は何かと疑問に思い、久々に本書を再読しました。 ・仕事は社会的な営み故に、他者・他社との関わりに応じて「仕事のやり甲斐」は絶えず変化していく。 ・鷲田さん(著者)の主張は、変化を楽しむ「冒険的組織」を目指す上で押さえるべきポイントと感じました。“仕事を通じた自己実現“と“組織を通じた社会的使命“が結びついた時に「仕事のやり甲斐」を得られ、深い満足感に達することが出来るのかもしれません。ただ「自己実現と社会的使命」は抽象度が高い言葉の為、これらの言葉に振り回され無いよう、自分なりの具体的な回答を見つけたいです。
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こういう類の本を多く読んできて慣れてるはずなのに、コレはどうも感覚的に受け付けない。 なかなかいいこと書いてあるはずのに著者がカッコつけすぎてるのか、無駄な横文字濫用で読みづらい。 ドラスティック(徹底的な、思い切った、抜本的) エートス(いつもの場所→習慣、特性) アイロニ...
こういう類の本を多く読んできて慣れてるはずなのに、コレはどうも感覚的に受け付けない。 なかなかいいこと書いてあるはずのに著者がカッコつけすぎてるのか、無駄な横文字濫用で読みづらい。 ドラスティック(徹底的な、思い切った、抜本的) エートス(いつもの場所→習慣、特性) アイロニカル、アイロニー(皮肉っぽい) なんか聞いたことあるけどイマイチわからない。いちいちググる。普通に日本語で書いてくれたらいいのに。 パラドクシカル …まぁ、パラドックスからなんとなくイメージ… メタファー(隠喩、暗喩) 私はたまたま知ってるけれど、人によってはダメかもしれない。 いきなり「ボードリヤールを引くならば…」 ボードリヤールって何?ググると人物名。 同書に登場するアダム・スミスとかカントとかヘーゲルならまだしも、そんな聞き慣れない名前を挙げるときに「◯◯を引く」って表現、せめて人の名前だとわかるような書き方にしてほしい。 モティヴェーション モチベーションじゃダメなの? プライヴェート プライベートじゃダメなの? …50ページも読んだら嫌になってきた。
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いま興味のあるテーマが2つある。「幸せ」と「仕事」である。両者はつながっている部分も多い。定年退職まであと半年を過ぎたいま、自分にとっての仕事とはいったい何だったのか、今後どのように生きていけばよいのかを考えている。そして、何が自分にとっての幸せなのかも。と同時に、実は長男のこと...
いま興味のあるテーマが2つある。「幸せ」と「仕事」である。両者はつながっている部分も多い。定年退職まであと半年を過ぎたいま、自分にとっての仕事とはいったい何だったのか、今後どのように生きていけばよいのかを考えている。そして、何が自分にとっての幸せなのかも。と同時に、実は長男のこともある。1人暮らしをしていた長男が会社を辞めて実家にもどって来て3ヶ月になる。何をするでもなく、一度も社会人経験がないという学生時代の友人とずっとオンラインでゲームをしている。いろいろと考えていることはあるようだが、行動には出ていない。自分の興味もあって、放課後児童支援員の研修をいっしょに受けることになったが、何か動き出すきっかけになってくれればいいと思う。ただ、ここに来てそもそも人は働くべきなのか、という疑問がわいてくる。10年ほど前に、「働くことの意味」を勤務校の通信に連載したことがあったが、そのときは「誰かの役に立つこと」、そのことによって、誰かに認めてもらえる、あるいは感謝してもらえる、そういうようなことが働くことの意味である、と書いた。それはそうなのだが、食うために働くというのも何も悪いことではない。ある程度食べていけるだけのものを稼いだら、あとは遊んで暮らす。そしてまた、必要に応じて働く。そうやって幸せそうに暮らしている人もいる。そう、各人にとっての働くことの意味と、それぞれの幸福感は密接につながっているのだ。本書を読んでいろいろと考えた。多くの過去の哲学者のことばについては理解することをほぼあきらめている。(そうか、算数の授業でいつも子どもたちに言っていた。理解することをあきらめたら(シャッターを下ろしたら)それでおしまいだと。自分は子どもたちと同じことをしているのかもしれない。)鷲田先生自身のことばは、引用はしないが納得できるものがいくつもあった。ただ、「なるほど、そう考えればよいのか」というような新たな発見はなかった。自分がいままでいろいろと読んで考えてきたことが、哲学者の考えと大きくはことならないということが分かったという感じだ。本書は、今年誕生した最近流行の独立系書店である「鴨葱書店」で偶然見つけたものだ。仕事関連の本が集まっていた棚にあった。先日読んだ今村仁司著「仕事」と並ぶようにして。ところで本書は1996年に単行本として刊行しているようだが、まったく古びていない。この30年で状況が変わっている点はたくさんあるが、本質的なところは何も変わっていないのだと思った。
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