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ダムと鉄道 一大事業の裏側にいつも列車が走っていた 交通新聞社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 交通新聞社 |
発売年月日 | 2011/12/14 |
JAN | 9784330257112 |
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ダムと鉄道
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
水力発電のためのダムには、建築機械や資材・人の輸送のためと送電のため鉄道がセットで敷設されます という本
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この書籍は、著者が足を延ばしていったところの内、ダムと鉄道の関わり合いを主題として、書かれています。
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ダムと鉄道への愛に満ちている。多くの本を読んで、知識を集めているなぁと感じずにいられない。 黒部に関しては、山口文象のデザイン(仙人谷ダム等)に関心をもった。トータルデザインという表現も、ただものでないけど。 ただ、高熱隧道の小説中では2度の泡雪崩が起きたと描かれている(建物ご...
ダムと鉄道への愛に満ちている。多くの本を読んで、知識を集めているなぁと感じずにいられない。 黒部に関しては、山口文象のデザイン(仙人谷ダム等)に関心をもった。トータルデザインという表現も、ただものでないけど。 ただ、高熱隧道の小説中では2度の泡雪崩が起きたと描かれている(建物ごと遠くに吹き飛ばされたやつと、大木が飛んできて建物の屋根から突き刺さったやつ)けど、それってフィクション(実際は1度)なんじゃなかったけ?とは思ったけど。まぁ大した話ではないが。 立山砂防の「永遠に終わらない」砂防工事というのは、事情はよくわかったが、これで本当にいいんかねぇとは思ってしまう。あとやっぱり、トロッコは乗ってみたい。 長島ダムでは、いつも優しく案内してくれた男性職員というのはもしやNさんではないか?とか頭をよぎった。 それから、応急仮締切の建設やその後の貯砂ダム(CSG)は関心ぶかい。そのほか、ハザマの現場事務所のネーミングとして、講和丸山出張所、徳川ホローダム出張所、というのも面白かった。 奥只見のシルバーラインの異空間ぶり(圧迫感、素掘りのどことなく不気味さ、オレンジ色のナトリウム灯)はいまでもおそろしく思い出す。あと『ホワイトアウト』はみてみたい。 田子倉については、曽野綾子(無名碑)、城山三郎(黄金峡)は読んだけれど、三島由紀夫『沈める滝』は知らなかった。 このほか、佐久間ダム、八ッ場ダム(品木中和ダム含む)、庄川の小牧ダム(流木争議)・御母衣ダム等、多くの記念碑ダムを扱っているし、自分もだいぶんみてきたなぁとも振り返るものよ。
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