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楽器たちの図書館 新しい韓国の文学02
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | クオン |
| 発売年月日 | 2011/11/01 |
| JAN | 9784904855041 |
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楽器たちの図書館
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
まずハン・ガンの菜食主義者より、ずっと読みやすかったです。 すごく共感できる話もあったし、不思議な話もあったし翻訳が合っていたのか分からないけれど、日本の作家さんが書いた小説と何ら変わりなく読むことができました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2011年作品 2冊目の韓国作品。2024-25年末年始で読書。 昨年(2024)の本屋さん大賞翻訳部門から韓国作品に注目した。 韓・江(ハン・ガン)さんのノーベル文学賞受賞もあり ハン・ガン作品(散文系?)を今年読破予定。 今年も、水泳、ランニング、自転車?の運動三昧かもしれないけど、いい本をリアル読書仲間に送りたいです。 短編集(私見評価) ・自動ピアノ (○)声だけの謎で、引き込まれる作品 ・マニュアルジェネレーション (◎)取説を芸術にするセンスが光る作品。 ・ビニール狂時代 (△)DJと不法レコード制作販売の著作権違法の話。 ・楽器たちの図書館 (◎)こちらはオタク・マニアック的なところが とても良かった。一番気に入った作品。 ・ガラスの盾 (△)最初は面白いと思ったけど、広く浅くより、狭く深く突き詰めて描いてくれた方が、好みだった。 ・僕とB (〇 )エレキの漏れ微電流アレルギーがあるのか? 知らなけど、面白い。人生の悟りに繋げるところが 秀逸。 ・無方向バス (△)自殺されるより、失踪してくれたほうがどんなに幸せだろうかと思ってしまう。 全ての経緯を知っている人なら、避難しないだろう。 よく、TV、SNSは全ての経緯を知らないのにいい加減なコメントを良くできるもんだとつくづく思う。 ・拍子っぱずれのD (〇)音痴をテーマにするところが面白い。 因みに私はカラオケ点数を見ると音痴ではないらしい。高得点だせる曲もある。 ただ、音量は大きいが、音域が狭い、速度というかリズム調整が苦手。 クラシックコンサートのMCタイムで、欧米では天気の悪い日がコンサート日和ですと聞いたのを思い出した。 楽しめる作品でした。
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最近は韓国文学は良い本が邦訳されてるね。村上春樹を彷彿とさせる少し不思議で音楽をめぐる爽やかな話の数々に引き込まれる。
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