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できることをしよう。 ぼくらが震災後に考えたこと
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2011/12/16 |
JAN | 9784103638025 |
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商品レビュー
4.3
72件のお客様レビュー
人の可能性や、英知や、本当に力を与えてくれる素晴らしい姿を伝えて貰いました。 感情や行動の向かう先、熱量を、冷静にモクモクされている事の素晴らしさよ‥
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東日本大震災のときの様々な自発的活動について、ほぼ日の糸井重里さんが本人にインタビューした本。 コロナのもと、社会の基盤が揺るがされているいま、政治パワーや◯◯運動とは別な切り口で、何か動けるはず、と考えるときにも、参考になる。
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「具体的に祈れるようになるというだけで、願いはもう叶いかかっているんだ」という糸井重里さんの言葉が全てを物語る一冊。震災後に誰をどんな形で応援するべきか、具体的に考えるために誰がどんな風な想いで頑張っているのかを知るための文章。 甲子園常連校の聖光学院野球斎藤監督の言葉・姿勢が...
「具体的に祈れるようになるというだけで、願いはもう叶いかかっているんだ」という糸井重里さんの言葉が全てを物語る一冊。震災後に誰をどんな形で応援するべきか、具体的に考えるために誰がどんな風な想いで頑張っているのかを知るための文章。 甲子園常連校の聖光学院野球斎藤監督の言葉・姿勢が響く。「いちばん怖いのはね、震災があったからこそ、ぼくらは今年勝たなきゃいけないっていうふうに震災を利用して傲慢になること」「選手たちは簡単に言います。ぼくたちは震災を背負ってる。全力で戦って一日でも長く勝ち残ってみんなに喜んでもらうんだって。でも、それ、どういう意味で言ってるんだ?ほんとに分かってるのか?ってぼくは言う訳です。ほんとは同情の声で後押ししてもらえるって期待してるんじゃないの?もしそんなことを都合よく願ってるとしたらそれは、傲慢だよって」 震災のあった年の夏前に、高校生を相手に、こんなことが問える監督の教育観に打ちのめされた。 魂が感じられるインタビューばかりで構成されている本なだけに、冒頭のエピソードで取り上げられてるクロネコヤマトが、この本で語られている理念とは反した不祥事を起こしたことは残念。
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