- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
元カレと今カレと僕 キャラ文庫
定価 ¥597
110円 定価より487円(81%)おトク
獲得ポイント1P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/27(水)~12/2(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2011/12/20 |
JAN | 9784199006487 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/27(水)~12/2(月)
- 書籍
- 文庫
元カレと今カレと僕
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
元カレと今カレと僕
¥110
在庫あり
商品レビュー
2
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
雇われ弁護士の朝倉英明と、イラストレーターの卵・川島郁己と、事故で亡くなってしまった野口(幽霊)の話。 メインテーマは、郁己が心を込めて作ったキャラクタが盗作されて、それを訴えるために朝倉の力を借りる、ですが。 盗作されるまでの経過に亡くなってしまった野口が絡んでいたり、死んでしまったはずの野口が成仏できていなくて幽霊として郁己に憑いていたり、ちょっと設定としては斜め上なところもあります。 まあ、それはそれとしてある程度書き尽くされた感のある現在としては致し方ないところかなあ……とは思っているんですが、個人的には野口の死が実は自殺ではなく殺人だったり、あろうことかそれを野口が覚えてなかったり……とか登場人物の設定に「?」が浮かぶようなことがたくさん。 いくらなんでもそれはおめでた過ぎるのでないだろうか……? と思ってしまいました。 そこは「人の死」を扱うんだから、コメディにしてしまわずにしっかり描いて欲しかったし、そうやってふんわり流すんなら、あからさまな悪意ではなく、「故意」とか「過失」ですむ範囲の描き方をして欲しかったと個人的には思います。 大体、著作権侵害にしても「それ以外に悪いことはしてなかったからいい」はずがないし、殺意があったのにも関わらず「罪を償って出てきたらやり直せる」ってそんなにあっさり言って欲しくはなかったと思います。 そういう意味で、作者様との価値観が個人的に合わない小説でした。 娯楽として楽しみならいいと思いますが、細かいことが気になる人は読まない方がいいと思います。
Posted by