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日出処の天子(完全版)(メディアファクトリー版)(3) MFC
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | メディアファクトリー |
| 発売年月日 | 2011/12/22 |
| JAN | 9784840140867 |
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日出処の天子(完全版)(メディアファクトリー版)(3)
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
3巻目読了。3巻目は、さまざまな登場人物の結婚話や恋愛話が浮上した巻だった。もちろん、主人公の厩戸王子と蘇我毛人はいいおうちのボンなので、その結婚は政略結婚的なものになるのだが、それとは別に毛人は政敵の家の娘に恋する(向こうも毛人が気になっている)。もちろん嫉妬する厩戸王子。毛人...
3巻目読了。3巻目は、さまざまな登場人物の結婚話や恋愛話が浮上した巻だった。もちろん、主人公の厩戸王子と蘇我毛人はいいおうちのボンなので、その結婚は政略結婚的なものになるのだが、それとは別に毛人は政敵の家の娘に恋する(向こうも毛人が気になっている)。もちろん嫉妬する厩戸王子。毛人の妹も政略結婚させられようとするが、密かに兄に想いを寄せる(毛人モテるなぁ。ぼんやりしたヤツなのに)。お庭番のような動きを見せる調子麻呂も、なにやら尼さんに淡い恋心を寄せる(かなわぬ恋に見えるが脇役のわりにしっかりエピソードが描かれたので、次巻以降も進展があるのだろうかと期待)。様々な恋の矢印がアチラコチラに向いて交差した3巻目だった。
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額田部女王は、厩戸王子の母親の穴穂部間人媛を毛嫌いする。額田部女王は、間人媛と厩戸王子との関係が、あまりうまくいっていない事を知る。その原因が明らかにされない。蘇我物部の戦いが終わり、刀自古は、物部のところに追いやられていたが、蘇我馬子・毛人の家に戻ってきている。毛人は刀自古の...
額田部女王は、厩戸王子の母親の穴穂部間人媛を毛嫌いする。額田部女王は、間人媛と厩戸王子との関係が、あまりうまくいっていない事を知る。その原因が明らかにされない。蘇我物部の戦いが終わり、刀自古は、物部のところに追いやられていたが、蘇我馬子・毛人の家に戻ってきている。毛人は刀自古の変化に違和感を感じる。 本書は厩戸王子の精神的な不安定さが特徴である。自分中心の思考が強い。そして、毛人とのコミュニケーションができなくなっている。以前は、毛人は厩戸王子の声が聞こえ、厩戸王子も話しかけたりすることができたが、その能力がなくなっている。それで、厩戸王子は、どう行動するかもわからなくなる。厩戸王子は、毛人と一緒にいた女(刀自古)が気になって地震を起こしてしまう。厩戸王子の嫉妬の始まり。厩戸王子は13歳。思春期に突入している。毛人は17歳。結婚を考えてもいい年になっている。 刀自古に馬子は、泊瀬部大王の妃になれというが、刀自古は嫁に行かぬと拒絶する。 泊瀬部大王の新大王を迎えた大嘗祭(587年)が行われた。諸豪族の娘を選んで舞わせる宴会が行われた。一番の美姫を嫁にする算段だった。5人の娘が踊り、一番最後の姫が美しかった。5人目は厩戸王子だった。大伴糠手の娘は、4番目に踊っていた。これを指名するように泊瀬部大王に依頼したが5番目を指名して、笑われる。 弓の競技で、それぞれの者が競い合うが、厩戸王子が抜群の腕を見せる。調子麻呂が弓で勝利する。冬にも関わらず、厩戸王子は、池に飛び込んでしまう。そして毛人に助けられる。そして、司馬の家で養生することになる。司馬の家は、寺院建立の仕事を受けることとなる。 泊瀬部大王は、寺院建立の権限を奪い、自分が指揮をとると言って何もやらない。 5月5日の狩の日に、霧がかかった森の中で、亡霊に取り込まれる。泊瀬部大王は、穴穂部王子の亡霊に追いかけられて、弓を放つが、厩戸王子に向かって矢が飛んでいった。厩戸王子はその矢を砕く。 なぜ泊瀬部大王が、厩戸王子に向けて放ったのか?亡霊なのか?問われて、何もいえない。 蘇我馬子は、自分たちで寺院建立を始める。泊瀬部大王と大伴糠手は、厩戸王子の暗殺を試みるが失敗する。 毛人は、雨宿りした布都姫に一目惚れ、思いを募らせる。それが厩戸王子は気持ち良くない。精神的な不安定は、そこから始まっている。布都姫を想う毛人が不調の原因なのだ。布都姫に雨の日に直接会いに行く厩戸王子。女装して、その家に上がり込む。 怨霊は、今までは平安時代の菅原道真の頃から始まったように認識していた。それが時代が遡って、飛鳥時代の聖徳太子にまで、遡ったのは梅原猛の業績かもしれない。聖徳太子に怨霊を纏わせることが、聖徳太子の存在を不可思議なものへと押し上げる。『日出処の天子』は、それを想像力で発展させた。男として聡明で凛々しく、たおやかな女にまで変身する。
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ついに毛人にも想い人が! しかしやはりツンデレ毛人愛が止まらない王子によって呪い殺されちゃうのかしら‥ 気になるところで次巻へ。
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