一生使えるおばあちゃんの知恵 アイデア200選 sasaeru文庫

おばあちゃんの生活の知恵研究会【著】

• 販売会社／発売会社: 成美堂出版
• 発売年月日: 2011/12/03
• JAN: 9784415401904

商品レビュー

2012/02/27

おばあちゃんの生活の知恵研究会
Sasaeru文庫　成美同出版

［抜粋］
　・ 油性ペンの汚れをオレンジの皮で落とす。
　・ オーブンでオレンジの皮を焼いて消臭。
　・ 卵の殻で水筒を洗えばぴっかぴか。　　
　　 ミキサーも卵の殻を入れて回すと刃がきれいになる。
　・ ビールでガスレンジの汚れが落ちる。
　　ガスレンジの汚れにかけて、5分くらいおいてから拭き取る。
　・ シンクのステンレスで魚の生臭さを消す。
　　シンクに手をこすりつける。イオンの効果で、生臭さが和らぐ。
　・ リンゴの皮でアルミ鍋の黒ずみがきれいに。
　　鍋に水を満たしてリンゴの皮を入れたら、ひと煮立ちさせて、
　　皮とお湯を捨てる。あとはスポンジでこするだけで、ぴっかぴか！
　・ 焦げ付いた鍋は米のとぎ汁に浸ける。
　　鍋を米のとぎ汁に一晩浸けておく。そうすると、焦げがきれいにはがれる。
　・ 夏みかんやハッサクの皮で食器洗いを。
　　皮の裏にある分厚い白い部分でこすれば油汚れまで落ちる。
　・ プラスチック容器の臭いは製氷して消す。
　　水を９割くらいの分量まで入れ、冷凍庫に入れて氷を作る。
　・ ジャガイモの切れ端で浴室の鏡掃除。
　　内側から外側に円をえがくようにこすってから、乾拭き。
　・ シャワーの詰まりを酢水ですっきり解消。
　　お湯１Lに酢をコップ１／３ほど入れ、そこにシャワーの頭を浸して
　　一晩おく。これで目詰まりが解消。
　・ 冷水で簡単にお風呂のカビを予防。
　　入浴後、湯船に冷水をかける。お風呂全体の温度が下がって、
　　カビの繁殖をおさえつつ、石けんがあかになるのを防ぐ。
　・ カーペットにワインをこぼしたらまず塩。
　　山盛りの塩をつける。塩が水分を一気に吸い込み、アルコール臭も
　　とれる。
　・ ドライヤーでシールをはがす。
　　熱風を当て続けるとシールの粘着力が弱まってはがしやすくなる。
　・ ドクダミで冷蔵庫の臭いを取る。
　　水の入ったコップにドクダミの葉が数枚ついたつるを入れて、
　　冷蔵庫の上のほうに置くだけで、消臭、その上、
　　抗菌効果も期待できる。
　・ 外壁のコケは酢を塗って落とす。
　　水を３，酢を１の割合の酢水を刷毛で塗りつけてやれば効果てきめん。
　・ やかんの湯アカは濃い塩水と酢で落とす。
　　５％くらいの濃いめの塩水でやかんをいっぱいにして、そこに酢を数滴
　　 たらしたら準備完了。そのまま1日置いとけば、湯アカが落ちて買った
　　ばっかりみたいにきれいなる。
　・ 靴の嫌な臭いは１０円玉でとれる。
　　銅イオンの働きで、臭いの元のバクテリアの繁殖が抑えられるから。
　・ 卵の殻を入れて洗うと洗濯物がより白く！
　　卵の殻を７個分くらい、ある程度細かく砕いてから、ガーゼなんかの
　　目が細くてやわらかい布でくるんで、輪ゴムでしっかりふたをしてから
　　洗濯機に入れる。卵の殻の漂白作用が働いて、いつもより白く
　　洗濯物が洗い上がる。
　・ 塩を入れて洗濯すると色落ち防止。
　　塩には、衣類に色を定着させる力があり、洗剤といっしょに塩を大さじ
　　２～３杯加えて洗濯すれば、色あせや色落ちを防ぐことが出来る。
　・ 靴下はゴムを上にして干す。
　　下にして干すと、洗剤の成分が下に流れてゴムを劣化させてしまう
　　可能性がある。
　・ 濡れタオルで飲み物を素早く冷やす。
　　飲み物の容器に巻き付けて冷蔵庫へ入れるだけで、冷える
　　スピードが速くなる。
　・ すべりの悪いチャックには鉛筆の芯の粉をかける。
　・ はさみを研ぐには、アルミホイルを切る。
　　アルミホイルには研磨作用があり、切れ味を回復出来る。
　・ 傷口には卵の薄皮を貼って治療。
　・ 笹の葉を噛むと疲労がとれる。
　　笹の葉にはビタミンやアミノ酸なんかが豊富に含まれ、
　　疲労回復に効果がある。
　・ 卵はとがった方を下にしておくと長持ち。
　　卵の丸い部分には、呼吸するための穴がたくさんあいている。

［感想］
　その他、まだまだあるが、自分や自分の家族に特に関係するものを
　中心にまとめた。
　「先人の知恵」をしっかり学ばせてもらって、快適な生活を
　していきたい。

2011/12/19

油性ペンのらくがきは柑橘類の皮で落とせるよ、といった生活の知恵を集めた本。知っているものもかなりあったけど、ほほうというところもあり、実際に役に立ちそうです。

織り交ぜられている漫画がGood。最後はほろりとさせられた。