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下山の思想 幻冬舎新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2011/12/09 |
JAN | 9784344982413 |
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下山の思想
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商品レビュー
2.9
113件のお客様レビュー
前半と後半では趣きが違う書。後半は話が飛びすぎ、話が古過ぎで、ある程度の年齢でないと、読めないと思う。私は読めなかった。
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本書が出版されたのは2011年。東日本大震災が起きた年です。あの頃すでに「下山の思想」を語っていたのです。あれから11年、私たちはコロナという新たな脅威と格闘しています。未だに先が見通せないし。2022年はさらに第三次世界大戦が現実味を帯びてきてしまっています。「下山の思想」など...
本書が出版されたのは2011年。東日本大震災が起きた年です。あの頃すでに「下山の思想」を語っていたのです。あれから11年、私たちはコロナという新たな脅威と格闘しています。未だに先が見通せないし。2022年はさらに第三次世界大戦が現実味を帯びてきてしまっています。「下山の思想」などと悠長なことを言っている場合ではなく、「崩壊」とか「滅亡」という言葉のほうが脳裏にチラついてしまうのです。 作者の五木寛之は1932年生まれ。奇しくも先日亡くなった石原慎太郎とは同年同月同日の生まれのようです。ちなみに大江健三郎は3つ下の1935年生まれ。谷川俊太郎は1つ上。戦後日本を支えてきた人たちも多くが鬼籍に入られてしまいましたが、まだまだ現役で活躍している人もいる。 五木寛之というと私は小説よりも「大河の一滴」「人生の目的」を書いたエッセイストとして身近に感じています。この本もそうですが、人生に迷ったとき、彼の言葉が生きる指針を与えてくれるのです。 今年、父が脳梗塞で倒れ、自宅療養しています。母や自分のことは分かるようですが、それまで日常的にしていたことのほとんどができなくなってしまいました。やがては家族の顔も忘れてしまうことでしょう。私自身も昨年は、それまでに経験したことのない痔の手術をしたし、仕事を休職し、高血圧の薬も飲み始めました。体に老いを感じ始めたときに、この本と出会いました。この先の生き方を考えていきたいところです。
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第二次大戦での敗戦によって国土が焼野原となった状態から、国民一丸となった見事な成長によって世界第二の経済大国となる奇跡を起こした日本。これを登山に例えると、苦労して頂上に登り詰めた幸福感に浸っているという状態なのだが、その後に続いた「失われた20年」によって低迷している今こそ実り...
第二次大戦での敗戦によって国土が焼野原となった状態から、国民一丸となった見事な成長によって世界第二の経済大国となる奇跡を起こした日本。これを登山に例えると、苦労して頂上に登り詰めた幸福感に浸っているという状態なのだが、その後に続いた「失われた20年」によって低迷している今こそ実りのある「下山」に備えるべきと訴えるのは、13歳で入植先の平壌で終戦を迎え、引揚者として過酷な体験をした作家の五木寛之氏。 2011年に起こった東日本大震災を「第二の敗戦」として受け止め、日本人はもう経済的な繁栄に頼らない「精神的幸福」を求めるべきと啓蒙する。 登った山は必ず降りねばならないように、人生という名の登山にも「価値ある下山」こそが重要であると説いている。
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