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猟犬探偵 愛蔵版(1) セント・メリーのリボン
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2011/12/19 |
| JAN | 9784087824001 |
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猟犬探偵 愛蔵版(1)
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
好きな漫画家の谷口ジロー氏の作品だし悪くはなかったんだけど、原作を読んでみたくなる。タイトルの由来がわかるラストシーンが凄くイイ。
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私がその年の読書ベストに推した事のある稲見一良の「セントメリーのリボン」を、想定出来うる最良の漫画家(「事件屋稼業」と「犬を飼う」の作者)が描いた。 小説は小説で素晴らしいのだが、時には映画化すると素晴らしい作品になってしまって、見返すのが至福の時間になるような作品はある。例え...
私がその年の読書ベストに推した事のある稲見一良の「セントメリーのリボン」を、想定出来うる最良の漫画家(「事件屋稼業」と「犬を飼う」の作者)が描いた。 小説は小説で素晴らしいのだが、時には映画化すると素晴らしい作品になってしまって、見返すのが至福の時間になるような作品はある。例えば「ロード・オブ・ザ・リング」がそうである。この漫画もそういう作品になった気がする。 谷口ジローは漫画化するに当たり、出版社の許可が下りず20年待ったらしい。盲導犬協会にも取材し、熱をこめて実に丁寧に仕上げてくれた。また、短編と中編を違和感なく組み合わせてくれた。静かに始まり、静かに終わる。綺麗な表紙なので、犬好きの人にクリスマスプレゼントするのもいいかもしれない。リボンをつけて。 【内容説明】 竜門卓は失踪した猟犬探しを生業とするアウトロー探偵。5年程前に、祖父の死によって膨大な山地を相続し、人里離れた山奥で相棒のジョーとともにつつましやかな生活を送っている。猟犬探しの謝礼は、自分が決めた額しか受け取らず探す犬の種類も限定するような、自分のポリシーを頑なに貫く、ひと筋縄ではいかない男。そんな竜門のもとに、その腕の良さを聞きつけ、また新たな仕事が舞い込んで来た……。 2012年11月15日読了 【付記】 先日、映画サークルの忘年会でプレゼント交換があり、私はこの本を贈りました。リボンをつけて。
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焚火/花見川の要塞/麦畑のミッション/終着駅/セント・メリーのリボン 短編のハードボイルドだが、なんとも言えない雰囲気を与えてくれる。「男の贈り物」を主題としているらしいが、読後感が非常によい。特にこの短編の標題ともなった『セント・メリーのリボン』は盗まれた盲導犬をめぐってのスト...
焚火/花見川の要塞/麦畑のミッション/終着駅/セント・メリーのリボン 短編のハードボイルドだが、なんとも言えない雰囲気を与えてくれる。「男の贈り物」を主題としているらしいが、読後感が非常によい。特にこの短編の標題ともなった『セント・メリーのリボン』は盗まれた盲導犬をめぐってのストーリー展開だが、最後の終わり方がかっこ良すぎる。東京駅の赤帽の話「終着駅」は浅田次郎ワールドに近いか?
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