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タイムマシンのつくりかた 草思社文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2011/12/03 |
JAN | 9784794218681 |


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商品レビュー
3.5
11件のお客様レビュー
この手の本にしては、一般の人にもわかりやすく書いている方だとは思うのですが、難しかったです。 ワームホールというのを本書で、はじめて知り、興味深く感じました。ブラックホールの先が、もう一つの宇宙に繋がっていて、理論上はそれがタイムマシンになり得るということでした。 想像するだけで...
この手の本にしては、一般の人にもわかりやすく書いている方だとは思うのですが、難しかったです。 ワームホールというのを本書で、はじめて知り、興味深く感じました。ブラックホールの先が、もう一つの宇宙に繋がっていて、理論上はそれがタイムマシンになり得るということでした。 想像するだけでワクワクします。
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ポール・デイヴィス(1946年~)氏は、英国生まれ、ロンドンのキングス・カレッジ卒、ケンブリッジ大学、豪アデレード大学、豪マッコリ―大学、英ニューキャッスル大学等を経て、アリゾナ州立大学教授。物理学者、宇宙生命学者。英国王立協会ファラデー賞はじめ多数の賞を受賞。一般向けの物理学や...
ポール・デイヴィス(1946年~)氏は、英国生まれ、ロンドンのキングス・カレッジ卒、ケンブリッジ大学、豪アデレード大学、豪マッコリ―大学、英ニューキャッスル大学等を経て、アリゾナ州立大学教授。物理学者、宇宙生命学者。英国王立協会ファラデー賞はじめ多数の賞を受賞。一般向けの物理学や量子学に関する本を多数執筆しており、日本でも10冊以上が翻訳されている。 本書は、『How to Build a Time Machine』(2001年)の日本語訳で、2003年に出版、2011年に文庫化された。 私は、タイムトラベルについて科学的にアプローチした本として、暫く前に、ロナルド・L・マレット氏の『タイム・トラベラー』を読み、今般本書をたまたま新古書店で見かけて入手したが、『タイム・トラベラー』は、マレット氏の半生の記録的な性格が強いのに対し、本書はまさにタイムマシンの作り方を理論的に説明している。 ただ、一般向けに書かれているとはいえ、相応の科学的知識がないと理解は難しく、文系キャリアの私には消化不良の部分も少なくなかった。それでも、備忘の意味も含めて概要を記すと以下である。 第1章:未来への行き方・・・未来へ行く方法は、当事者にとっての時間の進み方を、他の人々にとっての時間の進み方より遅くすることである。そのためには、当事者が高速で移動することと、当事者が重力の強い場所に(行く)存在することの2つの方法があるが、これらは未来に行く場合しか使えない。 第2章:過去への行き方・・・過去へ行くとは「時間を後ろ向きに進む」ことであり、そのためには光速を超える必要がある。最も人気のあるアイデアは、A地点とB地点の間に「ワームホール」という近道を作り、光が通常の空間を通ってAからBに辿り着くよりも先に、当事者がワームホールを通ってBに着くというもので、理論的に不可能であるとは考えられていない。 第3章:タイムマシンのつくりかた・・・ワームホール型タイムマシンの作り方は、①衝突器で10兆度の高温を作る→➁圧縮器で高温の塊を圧縮する→③膨張器で負のエネルギーを注入する→④差分器で時間差を作る、というもの。 第4章:タイムマシンに関するQ&A・・・①未来からの訪問者がいないのは、ワームホール型タイムマシンでは、ワームホールが建造された時点より前の時間を訪ねることはできないためである。②「過去は変えられるのか?(母親殺しのパラドックス)」、「年齢の違う自分が集合できるのか?」、「未来の知識を持ち帰れるのか?」等のタイムトラベル・パラドックスの核心には因果律の問題があるが、全てのタイムループは自己無矛盾になるように制限されていると考えることもできるし、量子の不確定性から導かれるマルチバース(多い宙)の存在により解決されるのかも知れない。また、スティーヴン・ホーキングは、そうしたパラドックスが生じないように、自然はタイムマシンの製造を妨げるはずという「時間順序保護仮説」を主張している。 過去数百年に亘り、常識と思われたことを覆し(コペルニクスの地動説、アインシュタインの相対性理論等)、不可能と思われたことを成し遂げてきた(宇宙旅行等)人類の科学・技術は、いつかタイムトラベルを実現できるのか。。。その可能性を探る科学者になった気分を味わえる一冊である。 (2023年4月了)
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タイトルがきになる読んでみたが、専門用語がかなり多く、基礎知識がないと厳しい。 けど、タイムトラベルについて専門的に説明されていて、何が問題なのか、どういう考えなのかわかる。
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