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崖っぷち 創造するラテンアメリカ1
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崖っぷち 創造するラテンアメリカ1

フェルナンドバジェホ【著】, 久野量一【訳】

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崖っぷち 創造するラテンアメリカ1

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 松籟社
発売年月日 2011/12/08
JAN 9784879842985

崖っぷち

¥1,045

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2018/11/03

いろんな読む人がいていろんな読み方がある。↓感想の感想を読んで感じたのは、本には骨と肉があって、肉部分=味付け、膨らまし部分があり、そこがうまく出来てないと、人はとまどうのだなと。 自分は骨部分=作家の魂で殴り書きされたような作風は、日中のきれいなお洋服着て電車で席譲ったり、どこ...

いろんな読む人がいていろんな読み方がある。↓感想の感想を読んで感じたのは、本には骨と肉があって、肉部分=味付け、膨らまし部分があり、そこがうまく出来てないと、人はとまどうのだなと。 自分は骨部分=作家の魂で殴り書きされたような作風は、日中のきれいなお洋服着て電車で席譲ったり、どこか人目を意識している自分の殻を脱ぎ去り、家の戸を開け靴を脱いだ時の素の感覚が嫌いじゃないんだよなあー。自伝っぽい書かれ方ね。

Posted by ブクログ

2012/04/15

自分に累が及ばない限り、人が毒を吐いているのを聞くのはちょっと楽しい。痛快だったりする。 本書でバジェホは、子どもを生むだけ生んで生みっぱなしの母親に対して、その一族に対して、コロンビアという国の有り様に対して、そしてとりわけ教皇に対して、罵倒の限りを尽くしている。 その言葉の...

自分に累が及ばない限り、人が毒を吐いているのを聞くのはちょっと楽しい。痛快だったりする。 本書でバジェホは、子どもを生むだけ生んで生みっぱなしの母親に対して、その一族に対して、コロンビアという国の有り様に対して、そしてとりわけ教皇に対して、罵倒の限りを尽くしている。 その言葉の選び方には時折クスッとされられつつも、それを痛快と思うより、なんだか悲しみのほうを強く感じてしまった。 罵倒に傾けるのと同じくらいの熱情で、今は亡き祖母や父親、エイズで弱りつつある弟ダーリオへの憚ることのない愛も語られる。 その語り口が、彼の言う“愛の天秤”(こっちが重けりゃあっちが軽く、こっちが軽けりゃあっちが重い)において、彼はいつも重く傾いたほうにいるんだろうな、と想像させるせいかもしれない。  El Desbarrancadero by Fernando Vallejo

Posted by ブクログ

2011/12/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

http://www.cafebleu.net/blog/archives/2011/12/post-294.html

Posted by ブクログ

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