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だから損する日本人 ユダヤ人国際弁護士が斬る!
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だから損する日本人 ユダヤ人国際弁護士が斬る!

石角完爾【著】

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だから損する日本人 ユダヤ人国際弁護士が斬る!

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 阪急コミュニケーションズ
発売年月日 2011/12/02
JAN 9784484112299

だから損する日本人

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商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2017/02/01

 ユダヤ教徒の試験を受けてユダヤ人になり、米国認定国際コンサルタントでスウエーデン在住の著者による日本人論。  日本国内では、日本のこんなすごいところ、匠の技、おもてなしなど耳に心地いい話題をマスコミは電波や活字で流しているが、必ずしも日本がよい評価を得ているわけではない。...

 ユダヤ教徒の試験を受けてユダヤ人になり、米国認定国際コンサルタントでスウエーデン在住の著者による日本人論。  日本国内では、日本のこんなすごいところ、匠の技、おもてなしなど耳に心地いい話題をマスコミは電波や活字で流しているが、必ずしも日本がよい評価を得ているわけではない。だからと言って日本はこんなにいけませんと言う自虐史観もよくない。  一昔前、あの豊洲問題ですっかり雲隠れしている「暴走老人」が盛田昭夫と書いた『「NO」と言える日本』がベストセラーになった。しかし、ノーと言うだけではただの駄々っ子できちんと理由を言わないと大人として扱ってもらえない。  サービスと言えば、きめ細かいというのが日本の売りだ。いい面もあるが、「ガラパゴス携帯」と言う言葉があるように、サービスが行き過ぎると本当に必要なニーズにこたえられなくなってしまう。著者曰く、革新的な技術は、今あるものをガシャンとして一から作り直すことが必要だ。例としてiPhoneが挙げられている。日本企業は同じものを作る技術力はあっても発想力が弱いようだ。    高齢者を差別する日本では、年齢を意識しすぎだと述べている。新しいことにチャレンジするのに年齢で区切る必要はないと述べている。一律で定年退職させるから、日本の技術者が韓国や中国企業でやとわれて虎の子のハイテク技術を真似されて苦しくなる。  ほかにも耳の痛いことがたくさん書かれている。あまりテレビでは聞く機会がないことが多い。視聴者に受けのいい番組作りをするのにリスクを負いたくないという事情もあるからなあ。  

Posted by ブクログ

2012/05/23

石角完爾/著 話題作「ファイナル・クラッシュ」の著者が、ゼッタイに損をしない「世界標準の作法」を語る。国際的には有名なのに、当の日本人は気づいていない盲点から、思わず反論したくなるものまで怒涛の49項目。

Posted by ブクログ

2012/05/10

――――――――――――――――――――――――――――――○ 私の娘がアメリカのボーディング・スクール(全寮制校)に留学しているとき、同室になったルームメイトの子がうるさく音楽をかけていたそうです。けれども日本人的な発想で、彼女は「注意をすれば、後々の関係を悪くする」と思って、...

――――――――――――――――――――――――――――――○ 私の娘がアメリカのボーディング・スクール(全寮制校)に留学しているとき、同室になったルームメイトの子がうるさく音楽をかけていたそうです。けれども日本人的な発想で、彼女は「注意をすれば、後々の関係を悪くする」と思って、最初は我慢していました。すると日を追うごとに音量が大きくなり、その時間も長くなります。たまりかねて二週間後に寮長のところに駆け込むと、「初日に文句を言わなかったうえ、二週間も経ったのなら承諾したも同じだ」と裁定されてしまったのです。(…)世界では瞬間的にすぐ反論を口に出さないとダメなのです。「瞬間沸騰」が世界の常識です。29 ――――――――――――――――――――――――――――――○ 国の二面性に気づくはずです。独裁者はけしからんとイギリスのキャメロン首相は大声で叫んでいますが、リビアのカダフィ大佐の大量の資金が置かれていたのも実はイギリスで、その資金運用を担当していたのもイギリスの銀行だったりする。9・11事件以来、イスラムを大変警戒するアメリカですが、そのイスラム世界からの莫大な寄付金を受けているのもアメリカの大学や研究機関なのです。(…)裏表二面の駆け引きをしているのが世界の常識なのです。これはロシアや中国もそう。158 ――――――――――――――――――――――――――――――○ これからは日本人の「金儲け下手」がますます日本の首を締めつけるでしょう。この本で私が「金儲け」と言っているのは、ビジネス、政治、文化、軍事、科学、日常生活、宗教と、あらゆる分野における「戦略展開力」のことです。215 ――――――――――――――――――――――――――――――○ 私は、日本人が「金儲け下手」な理由のひとつは教育にあると思っています。(…)ユダヤが行っているのは、子どもの頭がやわらかいうちに、子どもにも分かりやすい寓話を通じて子どもと親とが徹底的に討論、対話、議論し、子どもが独創的な思想を持つように発育させていく大脳教育なのです。(…)こういうことをやっている日本の親がいないから(受験塾に連れて行き、エリート校に入れることしか考えていない親が多い)今の日本の哀れな姿があるのではないか。221 ――――――――――――――――――――――――――――――○

Posted by ブクログ

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