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悪霊(3) 光文社古典新訳文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2011/12/08 |
JAN | 9784334752422 |
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悪霊(3)
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悪霊(3)
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商品レビュー
4.3
23件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いよいよユーリヤ夫人の祭りが開催されて、次々と事が起こる。思惑や行き違いやらで混乱が起きる描写はとても想像しやすかった。ピョートルのことだけは信じてはいけなかったのだ。 3巻では主要人物たちが次々と殺されたり病死したりして少し戸惑った。特に善良と言える人たちが死んでいくことに抵抗感があり、シャートフ殺害のシーンは悲痛ですらあった。生き延びると思われたニコライまでがあんなことになり、最後には虚しさだけが残る。 どういう意図で書かれたものなのか私には分からないが、これまでの生活と人生を捨てたヴェルホヴェンスキーが「許してあげなければ」と繰り返すシーンは胸を打った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
そもそもこの本を読み始めたきっかけは『ゴールデンカムイ』のキャラクター・尾形の死だ。彼が毒で朦朧として、過去の自分との対話する形で気づきがあり自殺する描写が本書・『悪霊』のようだというから読んだ。読んだけど、その要素は2巻の描写かなあ?3巻にはそれっぽいところは見受けられなかった。 というかこの本、かなり読みにくいと思うのだけど、尾形とドストエフスキーを結びつけられる人(或いはそれに納得できる人)がSNSでかなり多くいるらしくて吃驚している。 ストーリーは今までの3冊の中で1番面白い。 お喋りで倫理観なさそうだな、と思っていたピョートルが殺人まで躊躇しないのには驚いた。酷い理屈でばんばん殺っていく。ドストエフスキーはもう面倒になってキャラクターを次々片付けていったのか?とも思ったほどだ。 ヴェルホヴェンスキーは世間ズレし過ぎていて、ずっとこいつはなんなんだ?と思っていた。聖書売りの女との会話では意識が飛び飛びみたいな描写が不穏だったし。ただ、彼を探しに来たワルワーラ夫人の剣幕は凄かったし、聖書売りの女もあったばかりで支離滅裂な彼の世話をずいぶん焼いているのを見ると、女性が放っておけないタイプの人物なのだろうとは思う。 読書ガイドやあとがきも読んだけど、どうも何が言いたいのか解りかねてしっくりこなかった。
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俗悪と悲劇を結びつけるために多大な労力を要したであろう作品であり,構造を把握するだけでも複数回読まねばならないことは決まっている。その中で訳者による解説は心強い。
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