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幻のバイブル あいつが生きていたら、きっと甲子園に行っていた
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日刊スポーツ出版社 |
発売年月日 | 2011/11/28 |
JAN | 9784817202864 |
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幻のバイブル
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「野球の定石」と名付けられた自らの考えをまとめた手作りの野球指導書を完成させた1人の高校野球指導者、山内政治さんについてのノンフィクションです。 自らの考えを指導書にまとめ、生徒に伝えていた熱心な高校野球指導者であった山内さんですが、その指導が熟して実を結ぶころ、奥さんに発症した難病「化学物質過敏症」によって、看護するために監督を続けられなくなり、ある事件をきっかけに最後は教員免許をはく奪され野球界にいられなくなってしまいます。 この本を読むまで山内さんという人の存在は知らなかったのですが、とても熱心で素晴らしい高校野球の指導者、そして教員であったことが感じられました。 また、彼を大好きで天職であった高校野球の監督を辞めなければならない要因を作った奥さんの病気「化学物質過敏症」についても初めて知りましたが、身近な生活用品が原因で発症してしまう病気の恐ろしさ、当たり前と思っている生活ができないということの恐ろしさを感じました。 山内さんの考えは大学時代のチームメイトや教え子だけでなく、自費出版され多くの野球指導者に伝わっているそうです。山内さんの考えを学んだ監督、高校球児が一人でも多く甲子園に出場して、山内政治という高校野球指導者の存在を世に知らしめてほしいなと思います。
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