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フランクル回想録 新装版 20世紀を生きて
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フランクル回想録 新装版 20世紀を生きて

ヴィクトール・E.フランクル(著者), 山田邦男(訳者)

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フランクル回想録 新装版 20世紀を生きて

定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春秋社
発売年月日 2011/11/24
JAN 9784393365199

フランクル回想録 新装版

¥1,650

商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2025/08/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

フランクルが80代後半になって口述筆記で書いたという人生の回顧録。ちょっとしたユーモアを随所に入れたり自慢話が多かったりと、おじいちゃんの昔話的な雰囲気が漂っている。また、強制収容所での体験はかなり少なめで、そのあたりは「夜と霧」を読めということなのかもしれない。 幼少のころから天才っぷりを発揮しているのはさすがである。趣味はコーヒー・登山やロッククライミング、講演には自信あり…ときて、冗談好きという面もあってかなり活動的な雰囲気の人なのが意外だった。でも、これほどユーモアやエネルギーを内に秘めた人だからこそ収容所を生き抜く強さをも得たのだろうか。いや、こんなエネルギーを持つ人をあそこまで貶め、追い詰め、ほとんど死人のようにしたのが収容所なのである。そう思うと、改めて恐ろしくなる。

Posted by ブクログ

2020/05/19

本書は、著者が92歳で亡くなる数年前に、幼少期からを振り返った記録。 著者が強制収容所の体験を描いた「夜と霧」は世界的に有名な一冊で、私も昔に読んだことがあるが、内容に加えて最後の写真集があまりに恐ろしすぎて、以後読もうという気がおこらない。 著者はロゴセラピ―理論の創始者と...

本書は、著者が92歳で亡くなる数年前に、幼少期からを振り返った記録。 著者が強制収容所の体験を描いた「夜と霧」は世界的に有名な一冊で、私も昔に読んだことがあるが、内容に加えて最後の写真集があまりに恐ろしすぎて、以後読もうという気がおこらない。 著者はロゴセラピ―理論の創始者として、精神分析の大家としても有名である。 本書の内容は平易で読みやすい。 その思想的遍歴を語っているが、著者は15、6歳の頃、二つの基本的考えを抱いていたという。 「まず第一に、そもそもわれわれが人生の意味を問うべきなのではなく、われわれ自身が問われているものであり、人生がわれわれに出した問いに答えなければならない。」 「もう一つの基本的考えは、究極的な(人生の)意味がわれわれの理解力を超えていること、いや超えていなければならないということである。一言でいえば、私が”超意味”と呼んでいるものが問題なのである。……超意味に関しては、われわれはただそれを信じることしかできず、またそれを信じざるをえないのである。そして、たとえ無意識であっても、人は誰でもそれをとっくに信じているのである。」(p68-69) われわれは問うのではなく、問われる存在であり、応答責任があるという考え方は、滝沢克己の本に繰り返し出てくるテーマである。 問うのではなく、問われる存在であるというのは、通常とはまったく逆の考え方である。 だが、そのことがなんとなく頭で分かるのと、真に理解するのとでは大違いだ。 同じく10代の頃、著者は、こんな経験をしたという。 「避暑でエファーディングに出かけられるようになって、蒸気船でドナウ川を遡っていたある日、真夜中にデッキに横たわって「わが上なる星の輝く空」と「わが内なる調整原理」を(カントよろしく)眺めていた時、私は「ああ、そうか」とひざを打つ「アハー体験」をした。涅槃とは、「内側から見られた」熱死なのだ、と。(p51) 「アハー体験」とは、心理学用語で,「ああそうだったか体験」とも言い、 「精神医学では、分析医のおこなう解釈が引き金となって、患者が「ああそうだったか」という感情的安堵と多幸感にも似た安心感を体験する場合に、この言葉を用いる。」(p51) 著者のアハー体験は、先の二つの基本的考えと密接に結びついているはずである。 そのような体験があってこそ、からだの向きが変わるような、真の理解に到達したといえるのだろう。

Posted by ブクログ

2019/10/19

フランクルの人格と人生を知ることができる。「他の人たちがそれぞれの人生に意味を見いだすのを手助けすること」を人生の目的とし、実践し続けた人。

Posted by ブクログ