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現代神道論 霊性と生態智の探究
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 春秋社 |
| 発売年月日 | 2011/11/24 |
| JAN | 9784393299258 |

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現代神道論
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
著者は「あとがき」で、本書のタイトルについて次のように述べています。「本書は、「現代神道論」と題しているが、古代からの「神道」の伝統を現代の問題や課題と切り結ばせながら考えようとした」。ただし、神道にかんする研究や著述だけでなく、幅広い分野にわたって活動をおこなっている著者の行動...
著者は「あとがき」で、本書のタイトルについて次のように述べています。「本書は、「現代神道論」と題しているが、古代からの「神道」の伝統を現代の問題や課題と切り結ばせながら考えようとした」。ただし、神道にかんする研究や著述だけでなく、幅広い分野にわたって活動をおこなっている著者の行動の振幅を反映しているのかもしれませんが、神道の思想やその現代的可能性について集中的な考察がなされているわけではなく、かなり自由なエッセイをまとめた本のような印象もあります。 「東山修験道―「あさっての神仏学」」と題された章は、「あさってを向いて生きる百日開放行者」を名乗って比叡山への参拝を日課とすることを決意した著者の、ブログ記事のような内容になっています。還暦を越えた著者が、つつじヶ丘でひとりバック転をきめる光景は、想像してみるとなんともシュールです。 「祈り・東日本大震災の被災地を巡る旅」と題された章は、タイトルが示すように被災地をめぐりつつ、自然の脅威にあらためて目を見開かれるとともに、被災者に対してなにができるのかと自問する著者のすがたが記されています。また著者は、「大祓詞」のなかで大自然を循環する水の力動にもとづく詞句を引用しつつ、「だが、被災地を歩いているわたしには、……水の流れがもたらす清めの思想を、素朴に素直に高らかに声に発することができなくなった自分に気づいて愕然とした」と語り、その衝撃を「存在論的行方不明」という武骨なことばによって表現しています。ただ、日本の伝統的な自然観のうちに、われわれの自己が還帰するべき故郷を見いだそうとしていた著者が、「存在論的」な不安に襲われたということには、正当な理由があったのではないかと考えます。 ただし著者はやがて、そこから「なりふりかまっていられるか!」という開きなおりの心境が生まれ、あらたな活動を再開したことを語っています。あるいはこうした「行動の人」であるところに著者の本領があるのかもしれませんが、「自然」についての「存在論的」な観点からの問いなおしへと進んでいく可能性もあったのではないかという思いに駆られてしまいます。
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古代史の理解を深めたいので、たまに神道や仏教の本も読むようにしています。 この本はちょっと難しいかなーと思いつつ、図書館で借りてみました。 実際にはちょっとではなく、かなり難しくて読み切れませんでした(涙)神道の歴史にしか興味がないからなおさら・・・ 以下備忘録。わからないなり...
古代史の理解を深めたいので、たまに神道や仏教の本も読むようにしています。 この本はちょっと難しいかなーと思いつつ、図書館で借りてみました。 実際にはちょっとではなく、かなり難しくて読み切れませんでした(涙)神道の歴史にしか興味がないからなおさら・・・ 以下備忘録。わからないなりにフムフムと思ったことをちょっとだけ書いときます。 神道とは「旧石器時代からのさまざまな神観念や精霊観念、霊魂観念を受け継ぎながら一万年以上にわたる日本列島の風土の中で錬成されてきた、神話と儀礼と神社を伝承の核とした世界観と信仰と儀礼の体系であり生活の流儀」である。 神道の核にある感覚は、存在への畏怖畏敬、感謝、おそれやかしこみであり、それを暮らしの中に生かしている。 日本の古社の伝承をたどったり、古事記を読み解くことで神道の生死観が見えてくる。 古事記に出てくるイザナギ・イザナミの伝承は、殺害された神の血からまた新たに神が出現するというように、死と生成、死と誕生が分かちがたく結びついていることがうかがえる。 死ぬとはこの世を「去っていく」ことであり、消えるとか無くなることではない。だから別の表現で死を「隠れる」とか「上がる」とか「他界する」とかいうのは神道的発想。 古代の時代精神と特徴は「歌うこと」 中世は「信心すること」 近世は「学問・修養すること」 近現代は「科学すること」と特徴づけられる。納得! 仏教を「悟りと慈悲の宗教」とするならば神道は「畏怖と祭りの宗教」である。 (ちなみにキリスト教は「愛と赦しの宗教」といえる) より具体的にいうならば 神は「在るモノ」仏は「成る者」 →神はたとえば雷などさまざまな自然現象として「在る」が、仏は修行して悟りをひらき「成仏」する者=人間である。 神は「来るモノ」仏は「往く者」 →神はどこからか台風のように「来訪」する威力あるモノだが、仏は彼岸に渡り煩悩なき悟りの世界に「到達」した人間である。 神は「立つモノ」仏は「座る者」 →神は諏訪大社の御柱のように「立つ」存在だが、仏は座禅をし深い瞑想の中で解脱する者である。
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