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深川てんぐ三姉妹 秘伝さぐり 竹書房ラブロマン文庫
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深川てんぐ三姉妹 秘伝さぐり 竹書房ラブロマン文庫

安曇東吾【著】

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深川てんぐ三姉妹 秘伝さぐり 竹書房ラブロマン文庫

定価 ¥712

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2011/11/15
JAN 9784812447512

深川てんぐ三姉妹

¥495

商品レビュー

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2012/08/21

物語の結末に軸を置きながら官能もしっかりなシリーズ完結

三姉妹なら三部作だよな~との漠然とした予想を覆すシリーズ4作目。そして完結編である。誰に焦点をあてるかと思ったら「なるほど~」という謎解き展開になっていた。思えばこれまで張るだけ張った伏線が幾つもあったが、これを放置することなく回収しており、思わぬ黒幕の登場もあってなかなかの読み...

三姉妹なら三部作だよな~との漠然とした予想を覆すシリーズ4作目。そして完結編である。誰に焦点をあてるかと思ったら「なるほど~」という謎解き展開になっていた。思えばこれまで張るだけ張った伏線が幾つもあったが、これを放置することなく回収しており、思わぬ黒幕の登場もあってなかなかの読み応えだったと思う。主に主人公のキャラにより、時にコミカルなテイストも加えつつ、この放っておけない主人公を甲斐甲斐しくもてなすヒロイン達と、それを肉欲の愉悦で恩返しする主人公という関係が印象深く、全体を通じて読み心地の良いシリーズだった。 シリーズ恒例の無慈悲な色責めが無い今回の官能面では、さすがに僅かばかりの物足りなさも無いではないが、最終巻だけにオールスターキャスト!とまではいかずとも、2作目で活躍した「狐」側のサブヒロインが序盤に登場して華を添えている。ホントにどいつもこいつも主人公にメロメロにイレ込んじゃって……という苦笑交じりの激甘情交を数多く描写することで、官能面でもシリーズの完結を祝っているかのようである。

DSK

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