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鉄の骨 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 直木賞受賞作家が、建設業界の談合をテーマに描く渾身の企業ミステリー!熱く、真っ直ぐに生きる主人公に好感度大。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2011/11/15 |
| JAN | 9784062770972 |

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鉄の骨
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商品レビュー
4.2
541件のお客様レビュー
鉄の骨は、建設業界に巣食う談合という重いテーマを、骨太で緊張感のある筆致で描き切った社会派小説である。主人公が直面するのは、正義と組織論理の衝突という、働く者であれば誰もが一度は思い当たる不条理だ。現場の空気、上層部の圧力、同僚たちの保身と良心の揺らぎが現実味をもって迫る。一方で...
鉄の骨は、建設業界に巣食う談合という重いテーマを、骨太で緊張感のある筆致で描き切った社会派小説である。主人公が直面するのは、正義と組織論理の衝突という、働く者であれば誰もが一度は思い当たる不条理だ。現場の空気、上層部の圧力、同僚たちの保身と良心の揺らぎが現実味をもって迫る。一方で、主人公の彼女の存在は物語の推進力としてやや必然性に欠け、リズムを緩めた印象も否めない。しかし、主人公を取り巻く人物造形は極めて人間的で、弱さや矛盾を抱えた姿に強い説得力がある。本作は、個人が組織の一員として抗い続けることの重さと覚悟を、静かに、しかし確実に読者へ突きつける一冊だ。
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さすがの面白さ。一気に読み進められる。 ゼネコンの「談合」が「調整」という名で語られることに、なるほど、うまいこと言うな、なんて思った。公共工事の入札制度の見直しも必要、でもそんなの待っていたら価格競争の果てに各社が疲弊して潰れてしまう、だから「調整」が必要なのだ、と。これは必要...
さすがの面白さ。一気に読み進められる。 ゼネコンの「談合」が「調整」という名で語られることに、なるほど、うまいこと言うな、なんて思った。公共工事の入札制度の見直しも必要、でもそんなの待っていたら価格競争の果てに各社が疲弊して潰れてしまう、だから「調整」が必要なのだ、と。これは必要悪だと。いつかなくなることが望ましいけど、いまは必要だ、と正当化する。よく聞くような話だ。 主人公の若手社員の平太は戸惑いながらも会社で自分に与えられた役割を果たすことに力を注ぎ、そんな平太に正論でダメ出しをしてくる銀行勤めの彼女の萌とは関係もギクシャクしてくる。平太の先輩同僚の西田は一見チャランポランだけど仕事は抜群で現実を見据えながらも仕事への情熱を持っている熱い男だ。上司の兼松はどこの会社にもいそうな中間管理職をまさに体現した男だ。常務の尾形や調整のフィクサーの三橋。恋敵となる銀行融資課のエリートの園田、他のゼネコン大手の部長らの傲慢さ。 どの登場人物もしっかりキャラが立っていて、それぞれの立場からの視点がよくわかって面白く、色々と考えさせられる。いろんな立場だけどいろんな登場人物に共感も出来る。でも1番読めなかったのは尾形か。怪物かも。こういう人物がいて思いもよらない展開になるのは小説だけの話ではないかもしれない。 何を大切なもの、守るべきものとして仕事をするのか。それによって判断や行動は変わってくる。自分はどうだろう、何に価値を置いて日々仕事してるのだろう、とあらためて自問してみたりした。
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ザ池井戸作品。 日曜劇場の絵が浮かんだ。 談合は自らの業界でもあり、当事者たちはそれこそが重要な"業務"にすり替わり麻痺していく感覚、勝手な上下関係が生まれ、それが風習になる雰囲気もわかる。 談合をオチに昇華していく後半はさすが。マネーロンダリングに関してもよ...
ザ池井戸作品。 日曜劇場の絵が浮かんだ。 談合は自らの業界でもあり、当事者たちはそれこそが重要な"業務"にすり替わり麻痺していく感覚、勝手な上下関係が生まれ、それが風習になる雰囲気もわかる。 談合をオチに昇華していく後半はさすが。マネーロンダリングに関してもよく考えられていて面白かった。実話?
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