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嫉妬事件 文春文庫
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嫉妬事件 文春文庫

乾くるみ【著】

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嫉妬事件 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2011/11/10
JAN 9784167732042

嫉妬事件

¥110

商品レビュー

2.4

79件のお客様レビュー

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2024/03/29

こ、これは…。 『Jの神話』とはまた違う方面で下品です。 とても下品です。 乾くるみ先生は大好きですがこれはちょっと…。 読んで後悔はしてませんがたぶんもう二度と読まないし他人にオススメできません。 天童さんが登場したのは嬉しかったです!

Posted by ブクログ

2023/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

えらい時代設定が古いなぁと思っていたら、実在?のエピソードをモチーフにしたからなんだな。そしてえらい直接的な表現ばっかりで想像するのもなんだかはばかられる感じ(笑) 主人公がどんな秘密を握ってるのかなかなかわからなかったけども、かといってわかったところでブツがブツだけに、こんなサークルやだなぁと。イヤミスでもなく、もちろん爽やかさなどあるはずもなく、嫌いにはならないけど好きかと言われたらちょっと困るタイプの世界観。ミステリーって美しさが必要なんだなと改めて思う一方、完成度の高さは描かれる世界の色を凌駕するということを証明している?と好意的に言えるのかもしれない。作中にでてくるフィクションだからあれやこれや言えるのだみたいなやりとりは、まさに我々の投影なわけで、このあたりのメタ感は氏の術中。最終的な評価は高くはならなかったけども。 ちなみにこれを出張の移動中に読んでたんだけども、初めて降り立った地だったせいか、その土地の思い出に変な色がついた(笑)

Posted by ブクログ

2022/07/01

「乾くるみ」のミステリー作品『嫉妬事件』を読みました。 『イニシエーション・ラブ』、『リピート』に続き「乾くるみ」作品ですね。 -----story------------- 衝撃の問題作ミステリが、いきなり文庫化。 城林大ミステリ研究会で、年末恒例の犯人当てイベントが開催...

「乾くるみ」のミステリー作品『嫉妬事件』を読みました。 『イニシエーション・ラブ』、『リピート』に続き「乾くるみ」作品ですね。 -----story------------- 衝撃の問題作ミステリが、いきなり文庫化。 城林大ミステリ研究会で、年末恒例の犯人当てイベントが開催され、サークル一の美人「赤江静流」が、長身の彼氏を部室へ連れてきた当日、部室の本の上には、あるものが置かれていた。 突如現れたシットを巡る尾篭系ミステリの驚愕の結末とは!? 「読者への挑戦」形式の書き下ろし短編『三つの質疑』も特別収録。 ----------------------- 表題作が中途半端な長さ(中篇?)だったせいか、書下ろし短篇を加え、以下の2篇の作品で構成されています。  ■嫉妬事件  ■三つの質疑 表題作の『嫉妬事件』は、大学のミステリ研究会を舞台にした珍事件の真相を部員たちが推理する物語、、、 排泄物(ウ●チ)が蔵書の上に載せられていた… という内容に嫌悪感を感じたせいか、物語に気持ちがシンクロできず、登場人物に感情移入できないまま、読み終えた感じ。 京都大学ミステリ研究会に伝えられている実話がベースらしいですが、リアル感が薄く、物足りなさを感じました。 『イニシエーション・ラブ』と『リピート』に登場していた「天童」が、『リピート』と同様に重要な役割を担って、大学生役として登場していましたね。 『三つの質疑』は、『嫉妬事件』の登場人物「佐野翔子」が作中で発表する予定だった犯人当ての作品という設定、、、 箱根山中の孤立した別荘で大学教授「栗本春郎」が殺害される… 事前に犯行予告を知っていた大学教授で名探偵の「儀同(ぎどう)笛郎」と、その部下の「羽鳥敬二」は、犯罪を未然に防ごうと別荘に向かっていたが、到着前に事件が発生する。 物語は『問題編』、『読者への挑戦状』、『回答編』で構成されており、読者が謎解きするような展開になっていたので、少し犯人を考えながら読みましたが、、、 うーん… 登場人物が聞き違えた言葉が複数あって(開けた/シラケた、額/死体、広い/白い)、それにより読者がミスリードする展開となっているので見当違いの推理になっていましたね。 そりゃ、わかんないよなぁ。

Posted by ブクログ

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