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イスラーム哲学とキリスト教中世(1) 理論哲学
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/11/28 |
JAN | 9784000282376 |
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イスラーム哲学とキリスト教中世(1)
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商品レビュー
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初心者にはとにかく難しい。 イスラム哲学がアリストテレスを基礎とされたことは周知のことらしい。ギリシャ語、ラテン語、アラビア語などの翻訳の難しさも痛感した。
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<目次> 序章 存在論と論理学のはざま 第一章 哲学の伝統 ・イスラームにおけるアリストテレス受容 はじめに、アリストテレスのシリア語における受容、アリストテレスのアラビア語における受容、バグダードのアリストテレス学派、おわりに ・ヨーロッパにおけるアリストテレス受容 アリスト...
<目次> 序章 存在論と論理学のはざま 第一章 哲学の伝統 ・イスラームにおけるアリストテレス受容 はじめに、アリストテレスのシリア語における受容、アリストテレスのアラビア語における受容、バグダードのアリストテレス学派、おわりに ・ヨーロッパにおけるアリストテレス受容 アリストテレスへの諸反応、一三世紀前半のアリストテレス受容、ボナヴェントゥラとトマス・アクィナス、ラテン・アヴェロエス主義、後期スコラ学、中世キリスト教神学の異質性 第二章 霊魂論 ・イブン・シーナーの魂論 ・アリストテレス『魂について』をめぐる註解者たちの議論 はじめに、註解という形式と歴史、新プラトン主義者によるアリストテレス註解 第三章 新理論・認識論 ・イブン・シーナーの認識論 はじめに――認識の手法、感覚的認識について、内的感覚、抽象化の過程、身体を必要としない知性、知性の段階、能動知性と直感、おわりに ・心理の開示の形式としての「スコラ的方法」――トマス・アクィナスの感情論を手がかりに はじめに――問題意識、『神学大全』の基本構造、トマス感情論の基本構図――感情の「区別」、感情の微視的分析――「恐れ」と愛、「引用」と「区別」の連関、結び――共同探究としての真理探究 第四章 存在論 ・イブン・シーナーの存在論 はじめに、イブン・シーナーの存在理解の概要、もっとも不偏的な存在、最初に刻印される存在、存在の付帯性、 ・アリストテレス存在論の系譜――アリストテレスの受容と変容 存在遇有説の系譜、アフロディシアス的存在論の系譜、ボエティウスによる問題の受容、結語 ・討議 誤訳の創造性――アリストテレスの受容と変容 9・11以降のイスラームとラテン中世、「存在」の翻訳、ギリシア語とアラビア語のずれ、神学と哲学、アリストテレスの受容、イブン・シーナー、存在の一義性、スーフィズムと神秘主義、「異端」の比較、アリストテレスの変容、基本的な概念の多義性、ハキーカとウーシア、幻視者と神秘家
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