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子どもと哲学を 問いから希望へ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
発売年月日 | 2011/10/29 |
JAN | 9784326154203 |
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子どもと哲学を
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
前半には、子どもたちが幼年期の素朴な、青年期の切実な問いについて。「生きていることのきれいごとに耐えられない」というような青年期のヒリヒリしたような問いについても、丁寧に書いてある。
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著者の優しさに触れた気がした。子どもたちの無垢な、だが恐ろしいほど切実で率直な問いに対して著者は誠実に答えようとしている。デリダやハイデガーを引用するその手付きはしかし、決してアカデミズムにむやみに淫しようとしていない。この著者の中で血肉化した哲学が開陳されていて、その手堅さに唸...
著者の優しさに触れた気がした。子どもたちの無垢な、だが恐ろしいほど切実で率直な問いに対して著者は誠実に答えようとしている。デリダやハイデガーを引用するその手付きはしかし、決してアカデミズムにむやみに淫しようとしていない。この著者の中で血肉化した哲学が開陳されていて、その手堅さに唸った。それにしても、この本で書き留められる子どもたちの言葉のなんと鋭いことか。中には確かな「SOS」を発している子も居て、その子たちにこの本の言葉が必ず届きうるとも信じたくなる。難しい哲学をありがたがるのではなく平易で温もりがある
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子どもたちのさまざまな声を聞きながら、哲学について触れることができた 情緒的な内容も含まれてて、学術書の中でも優しい文体だったので読みやすかった。 意味・有用性に回収されていく世の中で、哲学というもののあり方を今後も考えていきたい
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