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山野浩一傑作選(1) 鳥はいまどこを飛ぶか 創元SF文庫
定価 ¥1,034
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2011/10/29 |
JAN | 9784488740016 |
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山野浩一傑作選(1)
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商品レビュー
3.4
10件のお客様レビュー
おすすめされて読んだはじめましての作家さん。 おお…と思うお話もあれば、「???」となるお話も多く、あまりピンときませんでした。 「消えた街」「赤い貨物列車」「X列車で行こう」が面白かった。ドイツ連邦鉄道の特急がくるの良かったな〜見えない団地や電車も好きな世界です。 「マインド・...
おすすめされて読んだはじめましての作家さん。 おお…と思うお話もあれば、「???」となるお話も多く、あまりピンときませんでした。 「消えた街」「赤い貨物列車」「X列車で行こう」が面白かった。ドイツ連邦鉄道の特急がくるの良かったな〜見えない団地や電車も好きな世界です。 「マインド・ウインド」「カルブ爆撃隊」「霧の中の人々」は苦手な方の不条理劇…不憫になります。でも、真性マインド・ウインドが福岡市の大濠公園から西に向かって行進してたのは面白かった。唐突に土地勘バリバリある場所、村上龍「半島へ出よ」エリアです。 著者による唐がらしマーク、少ないものが好きで多いものが苦手とわかりやすく分かれてました。 「マインド・ウインド」だけは、筒井康隆先生や著者のいう「中間小説」「普通の小説」なのかわからず、唐がらしひとつでも苦手だったけれど。
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傑作選の第1巻。刊行当時に買って読んだので再読。 今となっては作家としてより競馬関係の評論家としての方が有名なのだろうか(競馬やらないからぜんぜん解らないけど)。 巻末のあとがきによると、一番新しいものでも30年以上前の作品とのことだが、現在読んでもまったく古さを感じないのに驚く...
傑作選の第1巻。刊行当時に買って読んだので再読。 今となっては作家としてより競馬関係の評論家としての方が有名なのだろうか(競馬やらないからぜんぜん解らないけど)。 巻末のあとがきによると、一番新しいものでも30年以上前の作品とのことだが、現在読んでもまったく古さを感じないのに驚く。多少の古臭さがあるとすれば、登場人物の台詞の言い回しぐらいだろう(これは仕方がない)。 このシュールさというか、不条理さはなかなか無いもので、その辺りが半世紀以上も前の作品ながら、現在でも古びない一因でもあるのかな、と思う。 ところで、筒井康隆が批判したという『マインド・ウインド』、個人的にはけっこう好きなのだがw
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] この小説は、最初の二節と最終の二節以外のaからlの配列を任意に変更して読んで下さって結構です―各章を自由に行き来する鳥を追うことで無数の物語展開を体験できる、実験精神に満ちた表題作など代表作10篇を収める。 雑誌「NW‐SF」創刊、サンリオSF文庫創刊に際し、先鋭的なSFや前衛文学の紹介に尽力、創作・評論両面で輝かしい軌跡を残す巨人の幻の傑作群が甦る。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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