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「世界史の構造」を読む
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | インスクリプト |
| 発売年月日 | 2011/10/22 |
| JAN | 9784900997332 |
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「世界史の構造」を読む
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
テーマは、著者の思索と読者との対話を通じて、歴史の深い理解を促すことにあります。自著『世界史の構造』を補完する形で、著者自身が語ることで、より深い知識と洞察が得られる内容となっています。読者は、著者の思索と自分の考えを比較しながら、歴史の構造を新たな視点で捉えることができるでしょう。また、著者の言葉が直接的に響くことで、理想主義的な側面があっても、その整理の鮮やかさに感動する声が多く聞かれます。座談や講演を通じて、著者が語る内容は、震災後の現実にも関連し、読者にとっての新たな指針となることでしょう。この本は、ただの歴史書ではなく、思索を深めるための貴重なリソースです。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
「世界史の構造」を読む (和書)2011年11月16日 19:49 柄谷 行人 インスクリプト 2011年10月20日 「世界史の構造」ついて自分なりの思索をしてきたものと柄谷さんの思索を比較することができて、どういったものを読み取るべきなのか柄谷行人=教師(カントの意味で)...
「世界史の構造」を読む (和書)2011年11月16日 19:49 柄谷 行人 インスクリプト 2011年10月20日 「世界史の構造」ついて自分なりの思索をしてきたものと柄谷さんの思索を比較することができて、どういったものを読み取るべきなのか柄谷行人=教師(カントの意味で)のような関係性をみることができるようにも思う。 すごく良い本でした。 この本は長池講義で買った。講義も良かったです。
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一昨年出た「世界史の構造」の補完的書籍。ものすごく理解が深まりました。柄谷行人の底力を見た思いです。理想主義的に思われるむきもあろうが、この整理の鮮やかさは天才的。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
実は、『世界史の構造』自体をまだ読んでいない。本来なら『世界史の構造』を読んでから書くべきなのだが、この本を読み終えてから『世界史の構造』を読んでみようという気が起きない。 それはなぜかと言えば、この本の中に、その結論がすでに繰り返し語られているということに尽きる。いうまでもなく、結論を知るために読むのが読書ではない。そこに至る過程にこそ読書の持つ愉楽はある。ではあるのだが…。かなり精力的に柄谷を読んできたつもりだが、NAMの運動を始めたころからついていけなくなった。現実に行動するということは、思索、思弁という、それ自体が重い意味を持つ行為を超越することではないか。 この本の中にも、柄谷を「預言者」扱いする物言いがあったが、かつて「未来を語ることは反動である」というマルクスの言葉を引いて自らの思考を位置付けていた柄谷と今の柄谷は明らかに断絶している。 もちろん、状況が変われば人間は変化するし、変化するのが自然である。ただ、未来を語り、行動を呼びかける柄谷にかつてのように惹かれない自分がいるということなのだ。かつて柄谷はアナーキストに肩入れしていた。ところが、今の柄谷はマルクスの中にあるアナーキスト性がマルクスの弱さだという。 柄谷は「世界同時革命」を提唱している。といっても、別に武力革命を呼びかけているわけではない。具体的な行動としてあげているのは、国連の場において、日本は憲法九条を文字通り実施し、軍備を放棄するという。これは「贈与」であり、この贈与を受けて他国は日本に攻撃を加えることは出ないだろうという。 柄谷は、今のままではいつか戦争が起きることを予言し、それを回避するためにも「世界同時革命」が必要であることを、対談の中で何度も繰り返している。言わんとすることはよく分かるし、そうなればいいな、とは思うのだが、さすがに、そううまくはいかないだろう。そんなことはすでに語り尽くされている。 かつての柄谷には、他の批評家にはない、こちらの気づかなかった視点から世界を見せてくれるという点があった。それが、今回は残念ながら感じられない。 『世界史の構造』を読む機会があれば、この印象は変わるだろうか。
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